【関西空港発ひとり旅】仕事おわりに行く!5万円以下で週末海外旅行

一般情報

海外旅行に興味があるけどまとまった休みが取れない…そのような方も多いと思います。

実は海外でも1泊2日で行けることはご存じでしょうか。飛行機の便を調整すれば簡単に海外に飛び出すことは可能なんです!私自身も土日休みの社会人ですが、週末弾丸海外旅行で心と体をリフレッシュしています。

そんな海外好きの方向けに関西空港発着!週末弾丸海外旅行をまとめました。

今回の旅行条件は「週末しか休めない会社員でも海外旅行に行きたい!」をモットーに下記の条件を設けています。

  • 週末(金曜日夜または土曜日午前中)関西空港出発、日曜日帰国
  • 原則1泊2日
  • 旅費5万円以下(航空券代、現地宿泊費を含みます。現地交通費やその他観光費用は含みません。)
  • 1人旅

該当する国のオススメ旅行シーズンなども記載しておりますので、お安くお得に海外旅行を楽しめるきっかけになればと思います。

海外旅行全般のおはなし:航空券をお得に購入する方法

①海外旅行全般の航空券が安くなる時期

一般的に海外航空券が安くなる時期は2月、6月、11月前後になります。これは日本の大型連休である春休み(3月、4月)・ゴールデンウィーク(5月)・夏休み(7月、8月)・冬休み(12月)・年末年始(1月)を除いた月であり、日本人にとって旅行ローシーズンの月になります。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
上旬高い安い春休み高い春休み高いGW高い安い夏休み高い高い安い安い安い下旬高い

厳密にはハイシーズンの月でも大型連休と被っていない日程であれば、価格はある程度低く設定されていますが、オフシーズンと比較するとやはり価格が高い日程が多いです。

出発する曜日でも価格は異なってきます。週末出発(金曜日)や日曜日帰国の便は価格が高く設定されています。

また、出発時間によっても価格は変わります。早朝・深夜便は安く、午前便は高く午後出発になるほど安くなっていきます。

②LCC(ローコストキャリア)を利用しよう

搭乗する航空会社によってもかなりの価格差が出てきます。LCC(ローコストキャリア)と呼ばれる航空会社はFSC(フルサービスキャリア。JALやANAなど)と比較すると、受けられるサービスに制限があったり一部サービスが有料であったりしますが、価格が安いことが特徴です。

●LCCとFSCの大まかな違い

料金受託荷物機内持込荷物座席指定座席の間隔機内食
LCC安い有料3辺合計115㎝かつ7㎏まで有料約74㎝なし(機内販売あり)
FSC高い3辺合計158㎝かつ23㎏まで無料3辺合計115㎝かつ10㎏まで無料約79㎝あり
※エコノミークラス利用で一般的に多く採用されている数値になります。航空会社によって異なりますので詳しくは各航空会社ホームページをご確認ください。
みーちゃん
みーちゃん

私の一人旅の時はLCC利用で座席指定なし、受託手荷物なしで旅行しています。機内持ち込み可能なリュックサック1つで海外旅行に行くことで、到着空港で預け荷物を待つ時間をなくせるほか、預け荷物の破損やロストバゲージを防ぐことができます。

2~3泊の海外おすすめリュックサックはこちらから

上記の内容からLCCを移動手段と割り切れる方であれば、大いに利用する価値があるでしょう。

現在、関西空港発着のLCCは以下になります。

航空会社(LCC)主な海外の行き先
ピーチアビエーション Peach Aviationソウル・香港・台北・高雄・上海・バンコク・シンガポール(2024/12/4~)
チェジュ航空 Jeju Airソウル・プサン・チェジュ島
ジェットスタージャパン Jetstar Japan台北
ジェットスターアジア航空 Jetstar Asia Airwaysマニラ・シンガポール
ジェットスター航空 Jetstar Airwaysシドニー
香港エクスプレス航空 Hongkong Express香港
セブパシフィック航空 Cebu Pacific Airマニラ・バリ
春秋航空 Spring Airline上海・寧波・瀋陽・大連・西安
イースター航空 Easter Jetソウル
エアプサン Air Busanプサン・ソウル
エアアジアX AirAsiaXクアラルンプール・台北
タイ エアアジアX Thai AirAsiaXバンコク
ジンエアー Jin Airソウル
エアソウル Air Seoulソウル
ティーウェイ航空 Twayソウル
スクート航空 Scootシンガポール
タイガーエア台湾 Tigerair Taiwan台湾
※2024年10月現在

また、原則として航空券の予約は早めのほうがお得に購入できるケースが多いです。ただし航空券代は日々変化していきますので一概に正解はありません。私の場合、気になる航空券の価格を確認しておき、搭乗の1~2か月前の価格が上がり始めたタイミングで購入しています。

みーちゃん
みーちゃん

理想は2・6・11月の平日出発、早朝または深夜便かつLCC利用であればお得に海外旅行を楽しめます。

③航空券のセールを狙う

不定期ですが、各航空会社が発表する航空券のセールを狙う方法もあります。セールによってはかなりの値引き率で販売されていることもあり、そのような航空券は非常に人気が高いため購入が困難なこともしばしばあります。

しかし常に各航空会社のサイトを確認するのは時間と手間がかかります。どうしても格安航空券が欲しい!という方は下記アプリの「TRAICY」であれば、セール中の航空会社一覧が掲載されていますので、一度チェックしてみてください。

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今回はセールの航空券は利用せず、通常の航空券で検証していきます。冒頭でもお伝えしましたが、

  • 週末(金または土曜日)関西空港出発、日曜日帰国
  • 原則1泊2日
  • 旅費5万円以下(航空券代、現地宿泊費を含みます。現地交通費やその他観光費用は含みません。)
  • 1人旅

を基準に週末旅行に行行くことができる海外をピックアップしております。

ソウル(韓国)

日本から1番近い外国である韓国。韓国の首都であるソウルは食、美容、観光、ショッピングと魅力がぎゅっと詰まった人気の観光地です。治安も非常によく、深夜に危ない路地やエリアに近づきさえしなければ夜の一人歩きも問題ありません。

関西空港から片道2時間かからずしていくことのできるソウルは、週末弾丸旅行にうってつけの旅行先でしょう。

旅費総額

航空券代金

金曜または土曜出発→日曜帰国
※出発時刻の制限なし
金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国
※夜または朝出発→夜帰国
20,000円~30,000円~
※諸税、燃油サーチャージ込み価格
※ローシーズンの目安価格です。

ローシーズンの場合は、上記の価格で航空券を探すことができます。出発時刻の制限なしの価格は、お昼すぎや夕方出発の便が多いです。時間に融通がきく場合はソウル往復航空券を20,000円台で探すことができるのでおすすめです。

みーちゃん
みーちゃん

下記に普段私が利用している航空券予約サイトを張り付けておきます。どちらも旅行会社や航空会社からの情報を集め、最安値を提案してくれるサイトになっています。

宿泊費用

ドミトリー個室ホテル
1,500円~2,500円~7,000円~
※ローシーズン、明洞から数駅離れている地域

1人旅で宿泊先にこだわりがなければドミトリーで安く宿泊可能です。個室でも2,000円~3,000円も出せば、部屋は狭いですがトイレ・洗面台が部屋にある綺麗な部屋に宿泊することができるでしょう。

明洞(ミョンドン)周辺は宿泊費がかなり高くなります。ソウルは交通手段が豊富にあるので、無理に観光地周辺に宿泊しなくても地下鉄で数駅離れたホテルを選べば価格はぐっと抑えられます。

下記にソウルのおすすめ宿泊地域(Airbub利用)のページを載せておきます。

ソウルおすすめ宿泊エリア(一人旅)

みーちゃん
みーちゃん

下記に普段私が利用している宿泊サイトを載せておきます。

ドミトリーから一流ホテルまで幅広く掲載↓

国内・海外ホテル格安予約のアゴダ

ドミトリーから個性あふれるホテルまで掲載↓

Airbnb

旅行代金:31,500円~
※土曜早朝出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(1泊)

航空券が安いシーズン

ソウル行きの航空券が安くなるシーズンは9月〜11月です。

夏休みである7月〜8月にかけて価格が一気に上がり、夏休みが終わる9月から価格が下がります。日本人にとっては休みが取りづらい時期は航空券の価格も下がるというわけです。

ただし9月は台風シーズンと被りますので、天候の変化には不安があります。

そして冬休み前の12月上旬頃から緩やかに価格が上がりはじめ、年末年始に価格が跳ね上がります。

宿泊費が安いシーズン、エリア

航空券と同様に宿泊費も9月〜11月は価格が下がります。そして割高になるシーズンも7月〜8月や12月前後となり、日本の長期休みは割高になる傾向があります。

ソウル1の繁華街であるミョンドン周辺や北村での韓屋での宿泊になると、他の地域と比較して価格が上がります。少し観光地から離れるだけで金額が下がることもありますので、よほどのこだわりがない限りは観光地から少し離れたエリアで宿探しをするのがおすすめです。

ソウルおすすめ宿泊エリア(一人旅)

おすすめ旅程

航空券、宿泊代が共に安くなる9月〜11月が理想的です。

また、ソウルの気候は夏は暑く冬は寒いので、狭間に当たる10~11月は観光にうってつけの時期になります。

関空→ソウル金曜夜出発関空→ソウル土曜早朝出発ソウル→関空土曜夜到着ソウル→関空日曜夜到着
ピーチ(MM711便)
19:55発→21:55着または
ジンエアー(LJ240便)
19:10発→21:00着
ピーチ(MM701便)
7:40発→9:45着
ピーチ(MM710便)
21:00発→22:45着
ピーチ(MM710便)
21:00発→22:45着
※2024年~2025年冬ダイヤ参照。

関西空港発着の場合、ピーチアビエーションが夜便、朝便ともに運航しているので便利です。土曜の朝出発して日曜の夜帰国の場合は、ほぼ丸2日ソウルに滞在しつつ会社の有給を使わずして海外旅行に行けてしまうので、おすすめの行程となっています。

みーちゃん
みーちゃん

私がソウルに行く際には上記の土曜朝出発→日曜夜帰国の便を利用しています。土日の休みしか取れない方におすすめです。

ソウルの観光地は比較的コンパクトに収まっており、各観光地にはバスや地下鉄が通っておりますので交通の面でも大変便利です。2日間あれば有名観光地を回ることができるので、ソウルを十分に楽しむことができます。

また、金曜日夜出発の場合はLCCのジンエアーを利用するのも手です。時間や日付によってどちらの航空会社が安いかはまちまちなので、状況を見て購入を変えていくのが理想になります。

夏休みの大型連休も終わり、日本人旅行客が減っている秋のシーズンに、週末弾丸旅行に行ってみませんか?

プサン(韓国)

韓国第2の大都市であり、食や美容、ショッピング、観光地なども豊富にあります。

特に食に関しては従来のコリアンフードに加え、港町特有の新鮮な海産物を使った料理が魅力的です。

プサンの観光シーズンは春~秋であり、春(4月、5月)と秋(10月、11月)は快適な気温と式の花々が美しく咲き誇ります。また、夏は海雲台(ヘウンデ)のビーチリゾートで海水用が楽しめます。

四季により様々な楽しみ方ができるプサンは飛行機で約1時間30分と近く、ソウル同様日本人に人気の観光地となっております。

旅費総額

航空券代金

金曜または土曜出発→日曜帰国
※出発時刻の制限なし
金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国
※夜または朝出発→夜帰国
20,000円~28,000円~
※諸税、燃油サーチャージ込み価格
※ローシーズンの目安価格です。

航空券代金はソウルとほぼ変わらない価格で探すことができます。

格安航空券を探すならこちら↓

海外格安航空券予約サイト-skyticket.jp-

Skyscanner

宿泊費用

ドミトリー個室ホテル
1,500円~2,500円~7,000円~
※ローシーズン

ソウルと基本的には価格に差はありません。価格はシーズンの違いと観光地や主要駅の近くかで差が出てきます。ソウルと同様プサンも交通機関が充実しているので移動には苦労しません。観光地から数駅離れたエリアで宿泊地を探してみるのが安宿を見つけるコツになります。

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Airbnb

旅行代金:31,000円~
※金曜夜出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(2泊)

航空券が安いシーズン

プサン行きの航空券が安くなるシーズンは11月〜12月です。ただし年末年始は価格が上がります。

寒さが厳しい冬場はオフシーズンとなります。特に寒さが厳しくなる12月は、航空券が安くなるうえに観光客も減少するので、街中や観光地をゆっくりと楽しむことができます。

宿泊費が安いシーズン、エリア

航空券と同様、11月~12月ごろが安い傾向があります。と言っても長期休暇を外せば、ドミトリーや個室程度の安宿であれば、大きく金額が跳ね上がることはありません。+500円~2,000円ほどでしょう。

また基本的に観光地は宿泊費が高くなる傾向があります。プサンの「南浦洞(ナンポドン)」はソウルでいう「明洞(ミョンドン)」に当たる繁華街で、周辺ホテルは価格が上がります。また「海雲台(ヘウンデ)」はプサンのビーチリゾートエリアであり、高級ホテルが立ち並びます。※普通グレードのホテルもあります。

上記のようなエリアから少し離れた場所で宿探しをしてみると、お値打ちな宿が見つかる可能性が上がります。

おすすめ旅程

関空→プサン金曜夜出発関空→プサン土曜朝出発プサン→関空土曜夜到着プサン→関空日曜夜到着
エアプサン(BX127便)
20:00発→21:30着
チェジュ航空(7c1352便)
10:40発→12:10着または
ジンエアー(LJ252便)
11:00発→12:25着
チェジュ航空(7c1353便)
17:00発→18:10着または
エアプサン(BX122便)
16:30発→17:55着
チェジュ航空(7c1353便)
17:00発→18:10着または
エアプサン(BX128便)
17:25発→19:00着
※2024年~2025年冬ダイヤ参照。

金曜20:00出発のエアプサンが便利です。プサンに21:30に到着し、そのまま電車やタクシーで約30分~45分でプサン市内まで行くことができます。到着日は宿にチェックインして就寝、翌日朝からプサン観光に繰り出すことができます。

関空→プサンは関空→ソウルと違い、LCCの土曜早朝出発便がありません。(2024年10月現在)また、プサン発→関空着のLCC便も夕方に出発する便が最終なので、日本を土曜日に出発、日曜日帰国にすると、プサン滞在時間が約27時間(実際は入国手続きなどがあるためさらに少なくなります)しかありません。

日本を金曜夜に出発、日曜日帰国にすることで滞在時間を約43時間30分(実際は入国手続きなどがあるためさらに少なくなります)に伸ばすことができますので、プサン観光は金曜日出発のエアプサンがおすすめです。

台北(台湾)

関西空港から約3時間30分で行ける台北は、台湾グルメや観光、ショッピングとなんでも揃う台湾北部に位置する首都です。

日中は観光やショッピング、夜は夜市でグルメや観光を楽しめるので、週末弾丸旅行でも充実した時間を過ごすことができます。

さらに台北から足を伸ばせば、日本映画の舞台になった九份やランタン上げで有名な十分、日月潭、猫空、北投など半日〜1日で訪れることのできる観光地がたくさんあり、観光の選択肢が非常に豊富な国です。

旅費総額

航空券代金

金曜または土曜出発→日曜帰国
※出発時刻の制限なし
金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国
※夜または朝出発→夜帰国
23,000円~30,000円~
※諸税、燃油サーチャージ込み価格
※ローシーズンの目安価格です。

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Skyscanner

宿泊費用

ドミトリー個室ホテル
2,000円~2,500円~7,000円~
※ローシーズン

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ドミトリーから一流ホテルまで幅広く掲載↓

国内・海外ホテル格安予約のアゴダ

ドミトリーから個性あふれるホテルまで掲載↓

Airbnb

旅行代金:32,000円~
※土曜早朝出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(1泊)

航空券が安いシーズン

台北行きの航空券が安くなるシーズンは4月〜6月、9月〜11月です。12月も上旬は安めの設定ですが、年末にかけて徐々に上がっていきます。

4月〜6月は台湾の梅雨シーズンにあたるため、料金が下がる傾向にあります。5月のGW期間は料金が上がりますが、GW後の日程は特に料金が下がる事が多いです。

9月〜12月上旬までも安く航空券が買える時期になります。

8月までは夏休みの影響で料金は高めですが、9月に入ると台風シーズンとも重なり料金はぐっと下がります。11月〜12月上旬は年末年始や旧正月の大きなイベント前のシーズンであり、観光客が1月〜2月に集中するため、繁忙期前のオフシーズンの為、料金が安い傾向にあります。

宿泊費が安いシーズン、エリア

日本の連休や台湾の連休(年末年始や旧正月)を除けば大きく価格が変動することはないでしょう。

台湾旅行のオフシーズン(梅雨、台風シーズン、11月、12月)は航空券同様、宿泊費も安くなる傾向があります。

格安の宿泊先を探す場合は西門町周辺と中山区がおすすめです。どちらもエリアもバックパッカー向けの宿泊先や格安のゲストハウスが多く存在します。

西門町は「台北の原宿」と呼ばれるエリアで、若者が集まる非常に活気あふれる観光地です。ショッピングはもちろんのこと、歴史的名所も多く集まる場所なので観光にも便利な位置にあります。台北中央駅からも近く、どこに行くにもアクセスは良いです。

中山区は台北でも歴史的要素が強いスポットであり、歴史スポットをはじめ美術館や公園などが建てられています。

おすすめ旅程

関空→台北金曜夜出発関空→台北土曜朝出発台北→関空土曜夜到着台北→関空日曜夜到着
タイガーエア(IT221便)
23:50発→2:10着または
ジェットスター(JQ51便)
23:20発→1:30着または
エアアジアX(D7379便)
20:45発→22:40着
ピーチ航空(MM23便)
7:15発→9:45着
タイガーエア(IT220便)
19:35発→23:00着または
ピーチ航空(MM28便)
18:50発→22:15着
ピーチ航空(MM28便)
18:50発→22:15着
※2024年~2025年冬ダイヤ参照。

台北行きの飛行機は豊富に選択肢があります。金曜出発の場合でも深夜便があるため、会社終わりにそのまま海外旅行に行くことができるのが最大の魅力です。

金曜深夜出発を利用する場合は土曜~日曜日夕方まで台北に滞在できるので、余すことなく台北を満喫することができるでしょう。

土曜の早朝便もあるため、週末弾丸旅行者にとって選択肢が多く大変ありがたい路線となっています。

高雄(台湾)

台湾大2の都市で台湾の南に位置している都市です。

大都市でありながら南に位置する高雄は、その地理的部分からも南国ムード満載です。台湾1有名なビーチの「ケンティン」も高雄から発着しているので、手軽にビーチリゾートに遊びに行くことができます。

高雄市は高層ビルと自然が調和したバランスの良い街並みが並び、観光、歴史、ショッピングと魅力がたっぷりです。台北同様に夜市もあるので、夜までたっぷり遊べるエリアとなっています。

旅費総額

航空券代金

金曜または土曜出発→日曜帰国
※出発時刻の制限なし
金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国
※夜または朝出発→夜帰国
27,000円~35,000円~
※諸税、燃油サーチャージ込み価格
※ローシーズンの目安価格です。

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海外格安航空券予約サイト-skyticket.jp-

Skyscanner

宿泊費用

ドミトリー個室ホテル
2,000円~2,500円~5,500円~
※ローシーズン

お得にホテルを探すならこちら↓

ドミトリーから一流ホテルまで幅広く掲載↓

国内・海外ホテル格安予約のアゴダ

ドミトリーから個性あふれるホテルまで掲載↓

Airbnb

旅行代金:37,000円~
※土曜午前出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(1泊)

航空券が安いシーズン

高雄行きの航空券が安くなるシーズンは、台北同様4月〜6月、9月〜11月です。12月も上旬は安めの設定ですが、年末にかけて徐々に上がっていきます。

台湾発着の航空機はどこの空港を利用しても、比較的上記の月日に安くなる場合が多いです。

台北、高雄ともに旧正月、大型連休などの旅行客が増える時期は料金が高くなる傾向があるためそれらを避け、連休直後は料金が一気に下がりますので狙い目となります。

宿泊費が安いシーズン、エリア

高雄の宿泊費が安くなるシーズンは、航空券同様、4月〜6月、9月〜11月です。他エリア同様、日本の連休や年末年始、旧正月は値段が上がります。反対に上記ハイシーズンを除いて宿探しをすると、お得に宿泊先を抑えられる可能性は高いです。

また、台北と比較して宿泊費が安い傾向があります。

宿泊おすすめエリアは高雄駅周辺になります。

滞在時間に限りがある週末弾丸旅行。高雄駅は空港から電車で約15分と非常に近い距離にあり、時間を有効に使うことができます。

高雄駅から各観光エリアのアクセスも良く、高雄の主要観光スポットは一通り回ることができます。また「台湾の古都」と呼ばれる台南まで高速鉄道で約30分の距離にあるので、高雄駅からの日帰り観光も可能です。

高雄駅周辺にはドミトリーをはじめ、格安ホテルや高級ホテルがあるので様々なニーズに答えられるエリアとなっています。

高雄駅から1駅南にある美麗島駅は世界でも有名な非常に美しい駅と言われており、各観光地へのアクセスも良し、こちらの駅周辺も宿泊地が沢山あるので、高雄駅〜美麗島駅周辺の宿探しはおすすめです。

おすすめ旅程

関空→高雄金曜夜出発関空→高雄土曜朝出発高雄→関空土曜夜到着高雄→関空日曜夜到着
×金曜日夜のLCC出発なしピーチ航空(MM31便)
11:00発→13:50着
×土曜日夜のLCC到着なしタイガーエア(IT286便)
19:15発→23:00着
※2024年~2025年冬ダイヤ参照。

残念ながら関西空港から高雄までのLCC便は少なく、週末弾丸旅行で利用できる便は土曜出発のピーチ航空と日曜深夜帰国のタイガーエアのみでした。

ピーチ航空は出発が11:00時と遅めですが、帰国時のタイガーエアが19:15発とかなり遅めなので悪くはありません。また、空港から高雄駅までわずか15分という短さを考えると、現地で観光する時間は意外に多く感じます。

今後の増便を期待して待ちましょう!

香港

行き約4時間45分、帰り約3時間30分で到着することができるアジア有数の金融都市香港。ビクトリアハーバー沿いに立ち並ぶ超高層ビル群は、どこか近未来的で圧巻の景色です。一方情緒あふれる下町エリアも多数混在し、中華圏ならではの街並みと人々の喧騒は香港でしか体験できません。

旅費総額

航空券代金

金曜または土曜出発→日曜帰国
※出発時刻の制限なし
金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国
※夜または朝出発→夜帰国
28,000円~28,000円~
※諸税、燃油サーチャージ込み価格
※ローシーズンの目安価格です。

格安航空券を探すならこちら↓

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Skyscanner

宿泊費用

ドミトリー個室ホテル
2,300円~3,500円~8,000円~
※ローシーズン

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ドミトリーから一流ホテルまで幅広く掲載↓

国内・海外ホテル格安予約のアゴダ

ドミトリーから個性あふれるホテルまで掲載↓

Airbnb

旅行代金:32,600円~
※金曜夜出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(2泊)

航空券が安いシーズン

GW後の5月から6月、9月から12月上旬、年末年始や旧正月を避けた1月、2月は料金が安くお買い得なシーズンです。

しかし香港は5月〜9月が雨季となり、さらに7月〜8月は台風シーズンと重なる為、航空券は安いですが雨や台風に当たる可能性が高くなります。

よって航空券が安く、気候が安定している10月〜2月から大型連休や旧正月を除いた日程がおすすめシーズンとなります。

宿泊費が安いシーズン、エリア

航空券同様に5月〜2月(大型連休、年末年始、旧正月除く)が狙い目となります。

おすすめのエリアは九龍半島であればネイザンロード周辺、香港島であればトラム路線周辺です。

ネイザンロードは香港観光のメインともいえる観光地で、香港を南北に通っている目抜き通りです。ネイザンロード沿いに地下鉄が走っているので、どこに行くにも便利な立地にあります。南は大型ビルや高級ホテル、大型ショッピングセンターなどが立ち並び、北に向かうほど香港独特の下町風景が広がります。

尖沙咀(チムサーチョイ)・佐敦(ジョーダン)周辺は観光、ショッピングにおいて立地抜群。宿泊費用も高めです。ただし尖沙咀(チムサーチョイ)にはバックパッカー御用達の「重慶大廈(チョンキンマンション)」という大型の複合ビルがあり、そこには確安宿が無数に営業しています。1階には香港1レートが良いとされる両替屋が10件ほど連なっていますので、好条件で両替もできて便利です。

以前は治安が悪い建物で有名でしたが、現在は客引きは多いものの観光客も多く、治安は改善されています。

油麻地(ヤウマティ)・旺角(モンコック)周辺は香港ローカル感が要所で見られ、ローカルマーケットなどもあり若者が多い印象。宿泊費は高め。

太子(プリンスエドワード)・シャムスイポー周辺は下町情緒あふれる町並みでローカル色を味わいたいならこちらが良いです。宿泊費用は上記エリアよりは安い傾向があります。

つづいて香港島のおすすめ宿泊エリアはトラム沿いであれば観光のアクセスがよくどこもおすすめですが、九龍半島側へのアクセスが良い上環(ションワン)・中環(チュンワン/セントラル)・金鐘(アドミラルティ)・灣仔(ワンチャイ)は特におすすめです。

上記4カ所は香港の摩天楼の中にあり、香港の超高層ビルを体験できるエリアです。宿泊費用も高めではありますが、100万ドルの夜景で有名なビクトリアピークのピークトラム駅に近いため、観光にも最高のエリアです。

おすすめ旅程

関空→香港金曜夜出発関空→香港土曜朝出発香港→関空土曜夜到着香港→関空日曜夜到着
香港express(UO689便)
20:20発→23:55着または
ピーチ航空(MM67便)
21:05発→0:45着または
香港express(UO863便)
21:10発→0:45着
ピーチ航空(MM63便)
8:10発→11:45着
香港express(UO862便)
15:45発→20:15着
香港express(UO862便)
15:45発→20:15着
※2024年~2025年冬ダイヤ参照。

金曜日夜出発は3つの選択肢があり、最終便は21:10発なので仕事帰りでも利用できる時間帯です。また、土曜日出発も香港到着がお昼前なので、お昼過ぎから観光を開始できます。

帰国時の出発時間が土曜、日曜ともに少々早めなのが残念です。可能であれは金曜夜出発~日曜夜帰国を狙えればベストでしょう。

マニラ(フィリピン)

関西空港から行き約4時間40分、帰り3時間40分で往復できる東南アジアのマニラ。

7641の島々からなるフィリピン共和国の北部、ルソン島にあるフィリピンの首都です。別名「東洋の真珠」と呼ばれるマニラはスペインによって植民地化された際の建物や文化が残されており、教会や博物館などの歴史的重要建築物が多く残されています。

マニラの発展は現在も続いており、東南アジアの中でも有数の大都市となっています。ショッピングエリアが充実していたり、東南アジア最大の水族館や動物園も誕生し、訪れるたびに町が変わっていく見どころたっぷりのエリアです。

旅費総額

航空券代金

金曜または土曜出発→日曜帰国
※出発時刻の制限なし
金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国
※夜または朝出発→夜帰国
31,000円~35,000円~
※諸税、燃油サーチャージ込み価格
※ローシーズンの目安価格です。

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Skyscanner

宿泊費用

ドミトリー個室ホテル
1,500円~2,000円~5,000円~
※ローシーズン

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ドミトリーから一流ホテルまで幅広く掲載↓

国内・海外ホテル格安予約のアゴダ

ドミトリーから個性あふれるホテルまで掲載↓

Airbnb

旅行代金:34,000円~
※金曜夜出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(2泊)

航空券が安いシーズン

マニラの航空券が安くなるシーズンは5月(GW除く)、6月、9~11月です。12月上旬も安めの航空券が多いです。マニラがあるルソン島は5月~10月が雨季、11月~4月が乾季となり、航空券が安くなるシーズンとかぶります。

さらにルソン島は台風の影響を受けやすい地域に属しているため、7月~9月は台風の影響で飛行機が欠航となるリスクがあります。

よってねらい目は、乾季である11月と12月上旬であれば雨、台風の影響を受けにくく航空券も安く購入できます。

宿泊費が安いシーズン、エリア

日本、フィリピンの連休及び祝日を除けば比較的リーズナブルに宿泊できる施設があります。とりわけ雨季シーズン(5月~10月)は観光のオフシーズンとなるので、乾季シーズン(11月~4月)より安い傾向があります。

おすすめエリアですが、マニラに関しては金額重視より治安、交通の面で優れている場所を選ぶのをおすすめしています。治安は東南アジアではかなり悪く、交通の面でも渋滞が日常茶飯事と最悪レベルです。

治安のよいとされるエリアかつ目的地に近いホテルに宿泊できれば理想的です。

  • マカティ地区…フィリピンの高級エリア。外国人観光客が多く滞在します。治安は良いのでホテル選びに迷ったらマカティ地区にすると失敗することはありません。
  • パサイ地区…マニラ空港があるエリアで、深刻な交通渋滞が起きるマニラにとって空港からホテルが近いのは大きなメリットです。特に弾丸旅行のような短期旅行者にとっては選択肢に入るでしょう。超巨大ショッピングモール「モールオブアジア」もパサイ地区にあります。
  • エルミタ&マラテ地区…マニラ観光のメインと言えるエリアです。様々なタイプの宿泊があり、ドミトリーから高級ホテルまで選択肢は豊富です。繁華街ということもありにぎやかな反面、人気のない路地など少々危険な場所もあるので、夜道の一人歩きには十分に気をつけてください。

おすすめ旅程

関空→マニラ金曜夜出発関空→マニラ土曜朝出発マニラ→関空土曜夜到着マニラ→関空日曜夜到着
セブパシフィック航空(5J827便)
19:55発→23:35着
×土曜朝出発のLCCなしセブパシフィック航空(5J828便)
13:45発→18:40着
セブパシフィック航空(5J828便)
13:45発→18:40着
※2024年~2025年冬ダイヤ参照。

関西空港からは土曜日朝出発のLCC便が無いので、金曜夜出発→日曜夜帰国の旅程がおすすめです。ここでマニラの深夜着について、注意してほしいのが治安、ぼったくりなど。

深夜に到着してすぐにでもホテルに行きたいのはわかりますが、空港タクシーはほぼぼったくりです。本当にあり得ない金額を請求してくるので絶対に利用しないでください。タクシーを利用するなら配車アプリの「Grab」を利用するのが安全です。

また、セブパシフィック航空を利用する場合は第3ターミナルに到着するケースがほとんどだと思います。第3ターミナルには「The Wings」というカプセルホテルが入っておりますので、そちらを利用するのも安全でおすすめです。非常に人気なので、日本から事前予約をしていきましょう。

上記の旅程の場合、土曜日と日曜日のお昼までの1日半は観光することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は関西空港発着の5万円以下で行ける海外弾丸旅行をまとめてみました。金額はシーズン、予約日などによって前後しますので是非ご自身でお得な航空券と宿泊先を探してみてください。

週末に海外に行き、非日常を味わいましょう!

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