海外旅行に興味があるけどまとまった休みが取れない…そのような方も多いと思います。
実は海外でも1泊2日で行けることはご存じでしょうか。飛行機の便を調整すれば簡単に海外に飛び出すことは可能なんです!私自身も土日休みの社会人ですが、週末弾丸海外旅行で心と体をリフレッシュしています。
そんな海外好きの方向けに成田空港発着!週末弾丸海外旅行をまとめました。
今回の旅行条件は「週末しか休めない会社員でも海外旅行に行きたい!」をモットーに下記の条件を設けています。
- 週末(金曜日夜または土曜日午前中)成田空港出発、日曜日帰国
- 原則1泊2日
- 旅費5万円以下(航空券代、現地宿泊費を含みます。現地交通費やその他観光費用は含みません。)
- ひとり旅
該当する国のオススメ旅行シーズンなども記載しておりますので、お安くお得に海外旅行を楽しめるきっかけになればと思います。
海外旅行全般のおはなし:航空券をお得に購入する方法
一般的に海外航空券が安くなる時期は2月、6月、11月前後になります。これは日本の大型連休である春休み(3月、4月)・ゴールデンウィーク(5月)・夏休み(7月、8月)・冬休み(12月)・年末年始(1月)を除いた月であり、日本人にとって旅行ローシーズンの月になります。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
上旬高い | 安い | 春休み高い | 春休み高い | GW高い | 安い | 夏休み高い | 高い | 安い | 安い | 安い | 下旬高い |
厳密にはハイシーズンの月でも大型連休と被っていない日程であれば、価格はある程度低く設定されていますが、オフシーズンと比較するとやはり価格が高い日程が多いです。
出発する曜日でも価格は異なってきます。週末出発(金曜日)や日曜日帰国の便は価格が高く設定されています。
また、出発時間によっても価格は変わります。早朝・深夜便は安く、午前便は高く午後出発になるほど安くなっていきます。
搭乗する航空会社によってもかなりの価格差が出てきます。LCC(ローコストキャリア)と呼ばれる航空会社はFSC(フルサービスキャリア。JALやANAなど)と比較すると、受けられるサービスに制限があったり一部サービスが有料であったりしますが、価格が安いことが特徴です。
●LCCとFSCの大まかな違い
料金 | 受託荷物 | 機内持込荷物 | 座席指定 | 座席の間隔 | 機内食 | |
LCC | 安い | 有料 | 3辺合計115㎝かつ7㎏まで | 有料 | 約74㎝ | なし(機内販売あり) |
FSC | 高い | 3辺合計158㎝かつ23㎏まで無料 | 3辺合計115㎝かつ10㎏まで | 無料 | 約79㎝ | あり |
私の一人旅の時はLCC利用で座席指定なし、受託手荷物なしで旅行しています。機内持ち込み可能なリュックサック1つで海外旅行に行くことで、到着空港で預け荷物を待つ時間をなくせるほか、預け荷物の破損やロストバゲージを防ぐことができます。
上記の内容からLCCを移動手段と割り切れる方であれば、大いに利用する価値があるでしょう。
現在、成田空港発着のLCCは以下になります。
航空会社(LCC) | 主な海外の行き先 |
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ティーウェイ航空 | ソウル |
ジンエアー | ソウル・プサン |
エアソウル | ソウル |
チェジュ航空 | ソウル・プサン |
イースター航空 | ソウル |
エアプサン | ソウル・プサン |
エアロK航空 | ソウル |
タイライオンエア | バンコク |
タイエアアジア | バンコク・高雄 |
ジップエア | バンコク・マニラ・シンガポール |
べトジェットエア | ホーチミン・ハノイ |
タイライオンエア | バンコク・台北 |
グレーターベイ航空 | 香港 |
セブパシフィック航空 | マニラ・セブ島 |
エアアジアゼスト | マニラ |
ジェットスタージャパン | マニラ・台北 |
タイガーエア台湾 | 台北・高雄 |
スクート | 台北・シンガポール |
ピーチ航空 | 台北 |
香港express | 香港 |
スプリングジャパン(春秋航空) | 天津 |
エアージャパン | ソウル |
ジェットスター航空 | ケアンズ |
また、原則として航空券の予約は早めのほうがお得に購入できるケースが多いです。ただし航空券代は日々変化していきますので一概に正解はありません。私の場合、気になる航空券の価格を確認しておき、搭乗の1~2か月前の価格が上がり始めたタイミングで購入しています。
理想は2・6・11月の平日出発、早朝または深夜便かつLCC利用であればお得に海外旅行を楽しめます。
不定期ですが、各航空会社が発表する航空券のセールを狙う方法もあります。セールによってはかなりの値引き率で販売されていることもあり、そのような航空券は非常に人気が高いため購入が困難なこともしばしばあります。
しかし常に各航空会社のサイトを確認するのは時間と手間がかかります。どうしても格安航空券が欲しい!という方は下記アプリの「TRAICY」であれば、セール中の航空会社一覧が掲載されていますので、一度チェックしてみてください。
今回はセールの航空券は利用せず、通常の航空券で検証していきます。冒頭でもお伝えしましたが、
- 週末(金または土曜日)成田空港出発、日曜日帰国
- 原則1泊2日
- 旅費5万円以下(航空券代、現地宿泊費を含みます。現地交通費やその他観光費用は含みません。)
- ひとり旅
を基準に週末旅行に行行くことができる海外をピックアップしております。
ソウル(韓国)
日本から1番近い外国である韓国。韓国の首都であるソウルは食、美容、観光、ショッピングと魅力がぎゅっと詰まった人気の観光地です。治安も非常によく、深夜に危ない路地やエリアに近づきさえしなければ夜の一人歩きも問題ありません。
成田空港から片道2時間30分で行くことができるソウルは、週末弾丸旅行にうってつけの旅行先でしょう。
旅費総額
金曜または土曜出発→日曜帰国 ※出発時刻の制限なし | 金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国 ※夜または朝出発→夜帰国 |
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23,000円~ | 32,000円~ |
※ローシーズンの目安価格です。
ローシーズンの場合は、上記の価格で航空券を探すことができます。出発時刻の制限なしの価格は、お昼すぎや夕方出発の便が多いです。時間に融通がきく場合はソウル往復航空券を20,000円台で探すことができるのでおすすめです。
下記に普段私が利用している航空券予約サイトを張り付けておきます。どちらも旅行会社や航空会社からの情報を集め、最安値を提案してくれるサイトになっています。
ドミトリー | 個室 | ホテル |
---|---|---|
1,500円~ | 2,500円~ | 7,000円~ |
1人旅で宿泊先にこだわりがなければドミトリーで安く宿泊可能です。個室でも2,000円~3,000円も出せば、部屋は狭いですがトイレ・洗面台が部屋にある綺麗な部屋に宿泊することができるでしょう。
明洞(ミョンドン)周辺は宿泊費がかなり高くなります。ソウルは交通手段が豊富にあるので、無理に観光地周辺に宿泊しなくても地下鉄で数駅離れたホテルを選べば価格はぐっと抑えられます。
下記にソウルのおすすめ宿泊地域(Airbub利用)のページを載せておきます。
下記に普段私が利用している宿泊サイトを載せておきます。
ドミトリーから一流ホテルまで幅広く掲載↓
国内・海外ホテル格安予約のアゴダドミトリーから個性あふれるホテルまで掲載↓
旅行代金:33,500円~
※土曜朝出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(1泊)
航空券が安いシーズン
ソウル行きの航空券が安くなるシーズンは9月〜11月です。
夏休みである7月〜8月にかけて価格が一気に上がり、夏休みが終わる9月から価格が下がります。日本人にとっては休みが取りづらい時期は航空券の価格も下がるというわけです。
ただし9月は台風シーズンと被りますので、天候の変化には不安があります。
そして冬休み前の12月上旬頃から緩やかに価格が上がりはじめ、年末年始に価格が跳ね上がります。
宿泊費が安いシーズン、エリア
航空券と同様に宿泊費も9月〜11月は価格が下がります。そして割高になるシーズンも7月〜8月や12月前後となり、日本の長期休みは割高になる傾向があります。
ソウル1の繁華街であるミョンドン周辺や北村での韓屋での宿泊になると、他の地域と比較して価格が上がります。少し観光地から離れるだけで金額が下がることもありますので、よほどのこだわりがない限りは観光地から少し離れたエリアで宿探しをするのがおすすめです。
おすすめ旅程
航空券、宿泊代が共に安くなる9月〜11月が理想的です。
また、ソウルの気候は夏は暑く冬は寒いので、狭間に当たる10~11月は観光にうってつけの時期になります。
成田→ソウル金曜夜出発 | 成田→ソウル土曜早朝出発 | ソウル→成田土曜夜到着 | ソウル→成田日曜夜到着 |
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・エアプサン(BX165便) 18:50発→22:05着 ・ティーウェイ航空(TW216便) 18:55発→21:50着 ・イースター航空(ZE604便) 19:00発→21:35着 ・ジンエアー(LJ208便) 19:00発→21:40着 ・チェジュ航空(7C1122便) 19:50発→22:50着 ・エアソウル(RS704便) 20:00発→22:30着 | ・ジップエア(ZG41便) 8:55発→11:35着 ・エアージャパン(NQ21便) 9:50発→12:30着 | ・イースター航空(ZE603便) 15:20発→18:00着 ・ティーウェイ航空(TW215便) 15:30発→17:55着 ・チェジュ航空(7C1121便) 16:20発→18:40着 ・エアソウル(RS703便) 16:40発→19:00着 | ・イースター航空(ZE603便) 15:20発→18:00着 ・ティーウェイ航空(TW215便) 15:30発→17:55着 ・チェジュ航空(7C1121便) 16:20発→18:40着 ・エアソウル(RS703便) 16:40発→19:00着 |
日本のその他空港と比較してかなりのソウル往復便があります。しかしLCCに限ると、意外と時間帯の選択肢が少ないです。お仕事終わりに便利な金曜の深夜便が無かったり、帰国便の遅め到着が無かったりします。
これは金額重視のためLCCのみで作成した表なので、FSCを含めるとかなり時間帯は融通がききます。エチオピア航空が成田空港21:15発を飛ばしていたり、日本航空や大韓航空がソウル18:45発を飛ばしているので、予算が合えばFSCを検討してもいいかもしれません。
プサン(韓国)
韓国第2の大都市であり、食や美容、ショッピング、観光地なども豊富にあります。
特に食に関しては従来のコリアンフードに加え、港町特有の新鮮な海産物を使った料理が魅力的です。
プサンの観光シーズンは春~秋であり、春(4月、5月)と秋(10月、11月)は快適な気温と式の花々が美しく咲き誇ります。また、夏は海雲台(ヘウンデ)のビーチリゾートで海水用が楽しめます。
四季により様々な楽しみ方ができるプサンは飛行機で約2時間〜2時間半と近く、ソウル同様日本人に人気の観光地となっております。
旅費総額
金曜または土曜出発→日曜帰国 ※出発時刻の制限なし | 金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国 ※夜または朝出発→夜帰国 |
---|---|
30,000円~ | 34,000円~ |
※ローシーズンの目安価格です。
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海外格安航空券予約サイト-skyticket.jp-
ドミトリー | 個室 | ホテル |
---|---|---|
1,500円~ | 2,500円~ | 7,000円~ |
ソウルと基本的には価格に差はありません。価格はシーズンの違いと観光地や主要駅の近くかどうかで差が出てきます。ソウルと同様プサンも交通機関が充実しているので移動には苦労しません。観光地から数駅離れたエリアで宿泊地を探してみるのが安宿を見つけるコツになります。
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旅行代金:37,000円~
※金曜夕方出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(2泊)
航空券が安いシーズン
プサン行きの航空券が安くなるシーズンは11月〜12月です。ただし年末年始は価格が上がります。
寒さが厳しい冬場はオフシーズンとなります。特に寒さが厳しくなる12月は、航空券が安くなるうえに観光客も減少するので、街中や観光地をゆっくりと楽しむことができます。
宿泊費が安いシーズン、エリア
航空券と同様、11月~12月ごろが安い傾向があります。と言っても長期休暇を外せば、ドミトリーや個室程度の安宿であれば、大きく金額が跳ね上がることはありません。+500円~2,000円ほどでしょう。
また基本的に観光地は宿泊費が高くなる傾向があります。プサンの「南浦洞(ナンポドン)」はソウルでいう「明洞(ミョンドン)」に当たる繁華街で、周辺ホテルは価格が上がります。また「海雲台(ヘウンデ)」はプサンのビーチリゾートエリアであり、高級ホテルが立ち並びます。※普通グレードのホテルもあります。
上記のようなエリアから少し離れた場所で宿探しをしてみると、お値打ちな宿が見つかる可能性が上がります。
おすすめ旅程
成田→プサン金曜夜出発 | 成田→プサン土曜朝出発 | プサン→成田土曜夜到着 | プサン→成田日曜夜到着 |
---|---|---|---|
・ジンエアー(LJ224便) 16:25発→18:55着 | ・エアプサン(BX111便) 11:25発→13:55着 ・ジンエアー(LJ222便) 11:25発→14:00着 | ・ジンエアー(LJ223便) 13:25発→15:25着 | ・ジンエアー(LJ223便) 13:25発→15:25着 |
LCC利用の成田⇔プサン路線は週末弾丸旅行者にとってあまり良い時間帯に飛んでいません。
土曜出発の場合、到着が14:00前後となるため、入国手続き等済ませると15:00頃になります。帰国便も13:25分発であり、滞在時間がかなり短いです。
金曜日の16:25発を利用することで滞在時間がかなり伸びますので、可能であれば金曜出発の便に搭乗するのが理想的です。
これはあくまでコスト面を重視したLCC利用の場合で表を作成しておりますので、FSCを含めると時間帯のバリエーションが増えてきます。
台北(台湾)
成田空港から行き4時間15分、帰り3時間で行ける台北は、台湾グルメや観光、ショッピングとなんでも揃う台湾北部に位置する首都です。
日中は観光やショッピング、夜は夜市でグルメや観光を楽しめるので、週末弾丸旅行でも充実した時間を過ごすことができます。
さらに台北から足を伸ばせば、日本映画の舞台になった九份やランタン上げで有名な十分、日月潭、猫空、北投など半日〜1日で訪れることのできる観光地がたくさんあり、観光の選択肢が非常に豊富な国です。
旅費総額
金曜または土曜出発→日曜帰国 ※出発時刻の制限なし | 金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国 ※夜または朝出発→夜帰国 |
---|---|
27,000円~ | 36,000円~ |
※ローシーズンの目安価格です。
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ドミトリー | 個室 | ホテル |
---|---|---|
2,000円~ | 2,500円~ | 7,000円~ |
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ドミトリーから一流ホテルまで幅広く掲載↓
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旅行代金:38,000円~
※土曜朝出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(1泊)
航空券が安いシーズン
台北行きの航空券が安くなるシーズンは4月〜6月、9月〜11月です。12月も上旬は安めの設定ですが、年末にかけて徐々に上がっていきます。
4月〜6月は台湾の梅雨シーズンにあたるため、料金が下がる傾向にあります。5月のGW期間は料金が上がりますが、GW後の日程は特に料金が下がる事が多いです。
9月〜12月上旬までも安く航空券が買える時期になります。
8月までは夏休みの影響で料金は高めですが、9月に入ると台風シーズンとも重なり料金はぐっと下がります。11月〜12月上旬は年末年始や旧正月の大きなイベント前のシーズンであり、観光客が1月〜2月に集中するため、繁忙期前のオフシーズンの為、料金が安い傾向にあります。
宿泊費が安いシーズン、エリア
日本の連休や台湾の連休(年末年始や旧正月)を除けば大きく価格が変動することはないでしょう。
台湾旅行のオフシーズン(梅雨、台風シーズン、11月、12月)は航空券同様、宿泊費も安くなる傾向があります。
格安の宿泊先を探す場合は西門町周辺と中山区がおすすめです。どちらもエリアもバックパッカー向けの宿泊先や格安のゲストハウスが多く存在します。
西門町は「台北の原宿」と呼ばれるエリアで、若者が集まる非常に活気あふれる観光地です。ショッピングはもちろんのこと、歴史的名所も多く集まる場所なので観光にも便利な位置にあります。台北中央駅からも近く、どこに行くにもアクセスは良いです。
中山区は台北でも歴史的要素が強いスポットであり、歴史スポットをはじめ美術館や公園などが建てられています。
おすすめ旅程
成田→台北金曜夜出発 | 成田→台北土曜朝出発 | 台北→成田土曜夜到着 | 台北→成田日曜夜到着 |
---|---|---|---|
・タイガーエア台湾(IT203便) 18:25発→21:50着 ・タイガーエア台湾(IT701便) 20:00発→23:15着 ・スクート(TR875便) 20:00発→23:20着 ・ピーチ航空(MM627便) 22:05発→1:25着 ・ジェットスタージャパン(JQ11便) 22:15発→1:20着 | ・ジェットスター航空(JQ13便) 8:30発→11:50着 | ・スクート(TR874便) 14:00発→19:00着 ・タイガーエア(IT700便) 15:00発→19:00着 | ・スクート(TR874便) 15:00発→19:00着 ・タイガーエア(IT202便) 15:35発→19:25着 |
台北行きLCC利用の場合、金曜の夜出発はかなりの選択肢がありますが、土曜朝出発及び帰国便は選択肢が少なく融通がききません。特に帰国便に関しては出発時間が早いものばかりで、最終日の現地滞在時間があまりとれないことがネックとなります。(帰国時にゆっくりしたい方にはとても良い便です。)
金曜出発にすることで到着日はホテル移動のみになりますが、土曜日は朝から一日観光、最終日も午前中は市内で観光できるので、金曜出発はおすすめの日程です。
香港
行き約5時間30分、帰り約4時間で到着することができるアジア有数の金融都市香港。ビクトリアハーバー沿いに立ち並ぶ超高層ビル群は、どこか近未来的で圧巻の景色です。一方情緒あふれる下町エリアも多数混在し、中華圏ならではの街並みと人々の喧騒は香港でしか体験できません。
旅費総額
金曜または土曜出発→日曜帰国 ※出発時刻の制限なし | 金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国 ※夜または朝出発→夜帰国 |
---|---|
31,000円~ | 31,000円~ |
※ローシーズンの目安価格です。
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ドミトリー | 個室 | ホテル |
---|---|---|
2,300円~ | 3,500円~ | 8,000円~ |
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ドミトリーから一流ホテルまで幅広く掲載↓
国内・海外ホテル格安予約のアゴダドミトリーから個性あふれるホテルまで掲載↓
旅行代金:35,600円~
※金曜夜出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(2泊)
航空券が安いシーズン
GW後の5月から6月、9月から12月上旬、年末年始や旧正月を避けた1月、2月は料金が安くお買い得なシーズンです。
しかし香港は5月〜9月が雨季となり、さらに7月〜8月は台風シーズンと重なる為、航空券は安いですが雨や台風に当たる可能性が高くなります。
よって航空券が安く、気候が安定している10月〜2月から大型連休や旧正月を除いた日程がおすすめシーズンとなります。
宿泊費が安いシーズン、エリア
航空券同様に5月〜2月(大型連休、年末年始、旧正月除く)が狙い目となります。
おすすめのエリアは九龍半島であればネイザンロード周辺、香港島であればトラム路線周辺です。
ネイザンロードは香港観光のメインともいえる観光地で、香港を南北に通っている目抜き通りです。ネイザンロード沿いに地下鉄が走っているので、どこに行くにも便利な立地にあります。南は大型ビルや高級ホテル、大型ショッピングセンターなどが立ち並び、北に向かうほど香港独特の下町風景が広がります。
尖沙咀(チムサーチョイ)・佐敦(ジョーダン)周辺は観光、ショッピングにおいて立地抜群。宿泊費用も高めです。ただし尖沙咀(チムサーチョイ)にはバックパッカー御用達の「重慶大廈(チョンキンマンション)」という大型の複合ビルがあり、そこには確安宿が無数に営業しています。1階には香港1レートが良いとされる両替屋が10件ほど連なっていますので、好条件で両替もできて便利です。
以前は治安が悪い建物で有名でしたが、現在は客引きは多いものの観光客も多く、治安は改善されています。
油麻地(ヤウマティ)・旺角(モンコック)周辺は香港ローカル感が要所で見られ、ローカルマーケットなどもあり若者が多い印象。宿泊費は高め。
太子(プリンスエドワード)・シャムスイポー周辺は下町情緒あふれる町並みでローカル色を味わいたいならこちらが良いです。宿泊費用は上記エリアよりは安い傾向があります。
つづいて香港島のおすすめ宿泊エリアはトラム沿いであれば観光のアクセスがよくどこもおすすめですが、九龍半島側へのアクセスが良い上環(ションワン)・中環(チュンワン/セントラル)・金鐘(アドミラルティ)・灣仔(ワンチャイ)は特におすすめです。
上記4カ所は香港の摩天楼の中にあり、香港の超高層ビルを体験できるエリアです。宿泊費用も高めではありますが、100万ドルの夜景で有名なビクトリアピークのピークトラム駅に近いため、観光にも最高のエリアです。
おすすめ旅程
成田→香港金曜夜出発 | 成田→香港土曜朝出発 | 香港→成田土曜夜到着 | 香港→成田日曜夜到着 |
---|---|---|---|
・香港express(UO647便) 19:00発→23:30着 ・香港express(UO651便) 20:05発→0:35着 ・香港express(UO693便) 20:55発→1:25着 | ×LCC利用の朝出発便なし | ・香港express(UO650便) 14:00発→19:05着 ・香港express(UO652便) 14:55発→20:00着 | ・香港express(UO650便) 14:00発→19:05着 ・香港express(UO652便) 14:55発→20:00着 |
週末弾丸旅行にうってつけの時間帯を香港expressが飛んでいます。
土曜の朝出発は無いものの、金曜の夜出発の時間帯が3パターンあり、お仕事終わりの時間に合わせて便を選ぶことができます。
帰国日の便も程よい到着時間となっており、翌日に疲労が持ち越さない程度の時間帯に帰ることができます。
金曜の夜出発の場合、土曜日は1日観光でき日曜日もお昼まで時間があるため、1日半の観光が可能です。香港は見どころがコンパクトにまとまっており交通の便も良いので、1日半あれば一通り観光することができるでしょう。
マニラ(フィリピン)
成田空港から行き約5時間10分、帰り4時間10分で往復できる東南アジアのマニラ。
7641の島々からなるフィリピン共和国の北部、ルソン島にあるフィリピンの首都です。別名「東洋の真珠」と呼ばれるマニラはスペインによって植民地化された際の建物や文化が残されており、教会や博物館などの歴史的重要建築物が多く残されています。
マニラの発展は現在も続いており、東南アジアの中でも有数の大都市となっています。ショッピングエリアが充実していたり、東南アジア最大の水族館や動物園も誕生し、訪れるたびに町が変わっていく見どころたっぷりのエリアです。
旅費総額
金曜または土曜出発→日曜帰国 ※出発時刻の制限なし | 金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国 ※夜または朝出発→夜帰国 |
---|---|
26,000円~ | 29,000円~ |
※ローシーズンの目安価格です。
格安航空券を探すならこちら↓
海外格安航空券予約サイト-skyticket.jp-
ドミトリー | 個室 | ホテル |
---|---|---|
1,500円~ | 2,000円~ | 5,000円~ |
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旅行代金:32,000円~
※金曜夜出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(2泊)
航空券が安いシーズン
マニラの航空券が安くなるシーズンは5月(GW除く)、6月、9~11月です。12月上旬も安めの航空券が多いです。マニラがあるルソン島は5月~10月が雨季、11月~4月が乾季となり、航空券が安くなるシーズンとかぶります。
さらにルソン島は台風の影響を受けやすい地域に属しているため、7月~9月は台風の影響で飛行機が欠航となるリスクがあります。
よってねらい目は、乾季である11月と12月上旬であれば雨、台風の影響を受けにくく航空券も安く購入できます。
宿泊費が安いシーズン、エリア
日本、フィリピンの連休及び祝日を除けば比較的リーズナブルに宿泊できる施設があります。とりわけ雨季シーズン(5月~10月)は観光のオフシーズンとなるので、乾季シーズン(11月~4月)より安い傾向があります。
おすすめエリアですが、マニラに関しては金額重視より治安、交通の面で優れている場所を選ぶのをおすすめしています。治安は東南アジアではかなり悪く、交通の面でも渋滞が日常茶飯事と最悪レベルです。
治安のよいとされるエリアかつ目的地に近いホテルに宿泊できれば理想的です。
- マカティ地区…フィリピンの高級エリア。外国人観光客が多く滞在します。治安は良いのでホテル選びに迷ったらマカティ地区にすると失敗することはありません。
- パサイ地区…マニラ空港があるエリアで、深刻な交通渋滞が起きるマニラにとって空港からホテルが近いのは大きなメリットです。特に弾丸旅行のような短期旅行者にとっては選択肢に入るでしょう。超巨大ショッピングモール「モールオブアジア」もパサイ地区にあります。
- エルミタ&マラテ地区…マニラ観光のメインと言えるエリアです。様々なタイプの宿泊があり、ドミトリーから高級ホテルまで選択肢は豊富です。繁華街ということもありにぎやかな反面、人気のない路地など少々危険な場所もあるので、夜道の一人歩きには十分に気をつけてください。
おすすめ旅程
成田→マニラ金曜夜出発 | 成田→マニラ土曜朝出発 | マニラ→成田土曜夜到着 | マニラ→成田日曜夜到着 |
---|---|---|---|
・ジェットスタージャパン(JQ41便) 19:30発→23:50着 ・セブパシフィック航空(5J5057便) 19:45発→0:05着 | ・ジップエア(ZG95便) 8:55発→13:00着 | ・セブパシフィック航空(5J5056便) 13:10発→18:30着 ・ジップエア(ZG96便) 14:30発→19:45着 | ・セブパシフィック航空(5J5056便) 13:10発→18:30着 ・ジップエア(ZG96便) 14:30発→19:45着 |
金曜夜出発、土曜朝出発とともに便利な時間帯で飛んでいますが、帰国日の便のマニラ出発が少々早いので、できれば金曜夜出発が理想になります。
マニラの空港には深夜到着になりますが、マニラの空港は治安が悪いことで有名です。
深夜に到着してすぐにでもホテルに行きたいのはわかりますが、空港タクシーはほぼぼったくりです。本当にあり得ない金額を請求してくるので絶対に利用しないでください。タクシーを利用するなら配車アプリの「Grab」を利用してホテルまで向かうのが比較的安心できます。
また、セブパシフィック航空を利用する場合は第3ターミナルに到着するケースがほとんどだと思います。第3ターミナルには「The Wings」というカプセルホテルが入っておりますので、そちらを利用するのも安全でおすすめです。非常に人気なので、日本から事前予約をしていきましょう。
上記の旅程の場合、土曜日と日曜日のお昼までの1日半は観光することができます。
バンコク(タイ)
成田空港から行き7時間15分、帰り6時間で往復することのできるバンコク。東南アジア内きっての大都会でありながら、旅行客なら必ず立ち寄るであろう三大寺院など、高層ビルと寺院、ローカルな市場など様々な「タイの今」を感じることのできるエリアです。
食に関しても一度は耳にしたことがあるタイカレー、トムヤムクン、パッタイなどはタイの食事。タイ料理特有の香辛料と辛さは日本人の口にも合い、一度食べるとやみつきになる方も多いでしょう。
バンコクには魅力的なエリアが多く、週末弾丸ツアーでは全てを堪能する事が難しいため、訪れたい観光地を事前にピックアップしておき、あまり欲張りすぎずにプランを立てましょう。
旅費総額
金曜または土曜出発→日曜帰国 ※出発時刻の制限なし | 金曜夜または土曜朝出発→日曜夜帰国 ※夜または朝出発→夜帰国 |
---|---|
34,000円~ | 40,000円~ |
※ローシーズンの目安価格です。
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ドミトリー | 個室 | ホテル |
---|---|---|
1,300円~ | 2,200円~ | 5,000円~ |
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旅行代金:41,300円~
※金曜夜出発・日曜夜帰国・ドミトリー利用(1泊)
航空券が安いシーズン
7月〜9月は航空券が安くなる傾向にあります。
これはバンコクの雨季が6月〜10月であり、このシーズンは観光のオフシーズンとなるため、航空券も安くなりやすいです。バンコクの雨季は、短時間で土砂降り(スコール)のように降る事が多いため、一日中雨が降る事はほとんどありません。しかし9月、10月は雨季の中でも降水量が多く、観光には不向きなシーズンです。※それでも一日中降り続くことは稀です。
価格を下げて雨季(6月~10月)に旅するか、価格は上がるが乾季(11月〜3月)にするか、迷いどころです。
宿泊費が安いシーズン、エリア
航空券と同様、雨季シーズンである6月〜10月は観光オフシーズンの為、宿泊費が安い傾向にあります。
バンコク宿泊地おすすめエリアは下記4カ所です。
- カオサン…バックパッカーの聖地といわれ、ドミトリーや安宿がたくさんあります。金額重視で宿泊地を探している方にはもってこいのエリアです。バンコク観光には外せない三大寺院(ワットアルン・ワットプラケオ・ワットポー)も近くにあるので時間がない週末弾丸旅行者にはうれしいエリアに位置しています。
- サイアム…バンコクの中心部であり、マリオットやグランドハイアットなどの高級ホテルが立ち並びます。エリア内には巨大なショッピングモールや屋台が立ち並ぶ「ルンピ二公園」があったりと、最新のバンコクの街並みを楽しむことができます。交通の便もよく、バスやBTS(電車)が走っていますのでどのエリアに行くにもアクセスがよく、観光の拠点に便利でしょう。
- シーロム…サイアムエリアの南に位置しており、ビジネス街として有名です。このエリアにはパッポン通りやタニヤ通りといったナイトスポットがあり、昼夜を問わずバーやナイトクラブで一日中大盛り上がりしています。バンコクを不眠不休で遊ぶにはもってこいのエリアです。
- スクンビット…日本人が多く、街中にも日本語があふれているエリアです。とりわけ日本食レストランや日系雑貨なども多くみられます。こちらもシーロム同様、夜遊びを楽しみたい方にはおすすめのエリアです。
おすすめ旅程
成田→バンコク金曜夜出発 | 成田→バンコク土曜朝出発 | バンコク→成田土曜夜到着 | バンコク→成田日曜夜到着 |
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・タイエアアジアX(XJ607便) 21:15発→2:40着 | ×滞在時間が短いため | ×滞在時間が短いため | ・タイエアアジアX(XJ606便) 11:55発→20:00着 |
金曜日の仕事帰りでも出発可能な21:15発のタイエアアジアXを利用した行程です。
こちらの便を利用すると土曜日の早朝にはタイに入国することができ、土曜日は丸1日観光、日曜日に昼の便で帰国するため、朝食を済ませて空港に向かうような流れになります。
1日だけの滞在になりますが、バンコクは深夜もしっかりと遊べる環境が整っているため、体力が続く限り不眠不休で帰国まで楽しむことができます。
日本の現実を忘れ、東南アジアならではの熱気と夜遊びを楽しむのもいいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は成田空港発着の5万円以下で行ける海外弾丸旅行をまとめてみました。金額はシーズン、予約日などによって前後しますので是非ご自身でお得な航空券と宿泊先を探してみてください。
週末に海外に行き、非日常を味わいましょう!