旅程
9/15 7:40 関西国際空港出発
9:45 仁川国際空港到着
10:15 入国
11:30 景福宮~北村~仁寺洞~広蔵市場観光(道中歩き)
18:30 宿泊先チェックイン
19:30 明洞観光
23:00 宿泊先到着
早朝から電車や空港行バスは走っていないので自家用車で空港に向かうことにした。
高速道路は深夜割と軽自動車割で約半額で利用できるのでお得感がある。少し早いがAM4時前には関西空港に到着した。
関西空港に車を駐車する方にお勧めしたいのがKIX-ITMカード。
駐車料金が25パーセント割引になる。また、飛行機利用や関空展望ポイント利用でたまるフライトポイントで、駐車料金1日無料やお買物券に交換できたりします。
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とりあえずポケットWI-FIを借りに行くことにする今回はイモトのWI-FIを借りたので第1ターミナル4階の貸し出しロッカーへ。
イモトのWI-Fの場合、自宅郵送・貸し出しロッカー・本社(東京)へ直接借りに行く3パターンがある。
本社へ直接行く以外は別途追加料金が発生するが、もちろん東京まで行くつもりもないのでロッカーで借りることにした。
ロッカーは4階国際線ターミナルのDとEの間にある。下記図の星マークがロッカーだ。
ロッカー受け取りを指定すると24時間受け取りが可能となる。
でかでかとイモトの顔が見えてくるのですぐにわかる。受け取り方法も上記に説明があるのでわかりやすい。
受け取った内容はポケットWI-FI、充電コード、韓国用の変換プラグ。
この変換プラグは渡航先によって適切なプラグが入っている。今回は1日500MB×2日間、ロッカー受け取り、故障の際の保証なしで合計1,830円でレンタルした。
これでも他会社と比べて安いと思っていた。
空港を歩いていたら恐ろしく安いポケットWI-FIを見つけてしまった!
なんじゃこりゃあ!300円!
調べてみると1日500MBで390円!2日で780円!!(韓国の場合)
充電器こそついていないが安すぎる!しかも24時間レンタル&返却可能なので早朝・深夜便に対応!
次回は間違いなくこちらにお世話になります。
時間があるので第1ターミナルと飛行機の撮影大会。この時間が楽しくてわざわざ出発4時間前に空港に到着したのです。
十分に満喫した後、第2ターミナルへ向かうことにした。
第1ターミナルから第2ターミナルへはシャトルバスで行くことができる。
シャトルバスは24時間運航しており、AM5時から頻繁に走っているので早朝便利用でも安心である。
因みに第2ターミナルには駐車場もあるので、自家用車で直接行くこともできる。
第2ターミナル到着後、自動チェックイン機でチェックイン。今回は預け荷物はないのでそのまま出国審査へ向かう。
最近では出国審査も自動で行われる空港が多いので、出国スタンプ好きの筆者には味気なく感じる。
(スタンプは欲しい旨を伝えれば押してくれる)
第2ターミナルはかなりシンプルな造りになっており、出国前・出国後問わずお店や食事をするところがかなり少ない。食事やお買い物は第1ターミナルで済ますのが良い。
出発まで待機。7:40分出発。
この瞬間が旅の醍醐味である。この制限区域に降り立つと以前ここで働いていた記憶がよみがえる。
9:45分、仁川国際空港到着。予定通りである。
早歩きで入国審査へ向かう。ここでゆっくり歩いていると入国審査場がものすごく混むので速やかに行動。トイレも後回し。
おかげで入国審査もスムーズに通過し、飛行機預け荷物もないため10:15分には空港到着ゲートに到着していた。
今回行程を組むにあたり、ケータイアプリ「旅のしおり」をダウンロードしてそこに予定を組み立てた。
とても便利で必要書類のスクショを張り付けたり、ホームページやマップのURLを張り付けたりできるので、行程の整理をするにはもってこいのアプリである。
下記にアプリを張っておくので旅行予定がある方はぜひ使ってみてほしい。
到着後はレンタルしたポケットWI-FIの設定。今回借りたのはイモトのWIFIで、しっかりと説明書付だったので2分ほどで設定完了した。
筆者は500MB/1日でレンタルしたのだが、プランによっては1GB/1日や無制限プランもある。500MBで利用できる範囲は下記の通り。
WEBサイト閲覧/乗り換え検索 | 約125回 |
TikTok | 約15分視聴/投稿1回約2.5MB/動画1分約30MB |
LINE | ビデオ通話約1時間/音声通話約10時間 |
約1時間/投稿1回約2.5MB/動画視聴1回約40MB | |
YouTube | 約30分視聴(画質設定720p60) |
Googleマップ | 約160回/検索1回約3MB |
※環境や使用方法によっては変動致します。
次に日本円を₩に両替するのだが空港はレートが悪く、そもそも韓国はクレジットカード社会なので現金は最低限の両替でよい。(実際現地で立ち寄った飲食店や買い物はすべてクレジットカード払いできた。)
後ほど購入する交通カードのTmoneyカード代と、市場の屋台で使う現金さえあれば十分なので、5,000円だけ両替した。
先ほど話に出たTmoneyカードだが韓国版交通系カードのこと。日本でいうSuicaのようなものだ。
プリペイド式でカード購入後、希望の金額をチャージして使うことになる。
2023年9月現在のカードはラインフレンズのキャラクターたちが描かれているとても可愛らしいカードだった。こちらのカードで電車、バス、タクシーに乗ることができる。
Tmoneyカード。在来線改札口を正面に右手にカード売り場があり、その横にチャージ機が設置されている。日本語対応しているので簡単にチャージすることができる。
韓国の交通費は日本と比較しても安い。タクシーも安いので電車やバスで行きづらい場所はタクシーを使うのもよい。
チャージ残高を知りたいときは下記アプリをダウンロードして起動させ、ケータイの上にカードを乗せるだけで残高が表示される。Tmoneyカードを使用するならダウンロードしておこう。
参考までにソウル駅へは特急で約45分(₩9,500)、普通で約1時間(₩4,150)で到着する。
今回の旅程では光化門駅(クァンファムンヨク)へ向かい、徒歩で景福宮(キョンボックン)へ向かった。
観光地No,1 景福宮(キョンボックン)
韓国を代表する観光地である。まず驚いたのは敷地面積の広さだ。とにかく広い。
筆者は京都に住んでいるのだが、平安神宮とかその比ではない。今まで訪れたどの神社仏閣のそれより遥かに広い面積を持っていた。
滞在時間は1時間半では足りないだろう。そしてこの美しい色合いにも魅了された。
いかにも韓国らしい色のバランスと後方にそびえたつ北岳山(プガッサン)の組み合わせが写真好きにはたまらない。
一度迷ったら出てこれなくなるのではないかと思うほど中は広く、複雑に入り組んでいる。
幼稚な考えだがここでかくれんぼをしようものなら本当に見つからない気しかしない。
ちなみに入場料は₩3,000なのだが、韓服を着ていくと無料で入ることができる。
キョンボックンの近くには多くのレンタル衣装屋さんが営業しているので借りていくのも面白い。下記に景福宮駅徒歩1分で到着できる韓福レンタルショップ「韓福男(ハンボクナム)」の予約ページを貼っておきます。今なら値引きセールもおこなっているのでお得にレンタルできる。
景福宮で韓服レンタルなら【KKday】実際男女問わず多くの観光客が韓服を着用しており、当時の風景を再現したような光景がそこにはあった。
※2023年9月現在キョンボックンの正面(光化門)は工事中で正面から入場できない。
数分歩いた先にある左右の門から入場することになるのでご注意を。
※2024年現在は工事が終了し、光化門正面から入場することができます。
観光地No,2 北村(プクチョン)
キョンボックンから徒歩約10分で到着できる北村(プクチョン)を訪れた。
まずは腹ごしらえをするために韓国料理屋を探すことに。
北村は観光地化されており、観光客にも敷居が低い飲食店が連なっているのでとても入りやすい印象を受けた。北村5キルにある韓国料理屋に入り昼食をとることにした。
時刻は14時前。隣のお店はお客さんでにぎわっていたが、あえて客がいない隣のお店を選んで入店。
せっかくならお店のおばちゃんと韓国語で会話をしてみたいと思ったからだ。
冷麺が食べたかったのでおススメの冷麺を韓国語で聞いてみた。おばちゃんのおススメで人気の辛くない冷麺が出てきた。
出てきたのがこちらの冷麺。とても美味しかった。お酢が聞いていて少し酸味があり、9月のまだ残暑が残る時期にこの味付けは最高である。
麺は弾力があり歯で嚙み切れないほどだった。はさみが一緒に置かれるので食べる前に切り分けよう。
韓国語を話したい筆者は観光案内所の場所を聞いてみた。次の目的地である。
聞き取れたのかどうか分からないが、期待に応えようとおばちゃんは親切に教えてくれた。見ず知らずの外国人に親身になって道を教えてくれる気持ちはとてもうれしくあったかい気持ちになる。
スマホのマップアプリでは体験できない気持ちだ。
観光客はまず観光案内所に行くことをおススメする。北村路5キルの道沿いにある建物で、ソウル教育博物館の前にある。
ここには北村の観光マップが置いてあり日本語が上手な案内人がいるので、ここで徒歩ルートやおススメの観光エリアを丁寧に教えてくれる。
特に強くおススメされたのが北村路11キルにある北村6景と北村路12キルにある北村3景だ。
北村6景は約80mの急な坂道の両脇に韓屋がひしめき合っている、いわば北村観光のハイライトといえる場所だ。上の写真の韓屋が連なっている写真が北村6景である。
北村3景も同様に韓屋が連なっている光景を見ることができる。こちらの方が規模的に小さいが、観光客が少ないのでゆっくりと観光や撮影をすることができる。
北村3景の一区画。6景と比較して観光客は圧倒的に少なく、ゆっくり撮影できる。
注意していただきたいのが北村には一般住人が住んでいるので、大きな音をたてたり迷惑行為は絶対に市内でいただきたい。
住人のご厚意で観光させていただいているというのを忘れずにしたい。
また、エリアによっては月曜日~土曜日の10:00~17:00のみ観光可能で、時間外は観光できないので観光する予定の方は時間帯に注意していただく必要がある。
観光地No,3 仁寺洞(インサドン)
北村観光案内所から徒歩約15分で仁寺洞に到着する。
こちらも韓屋が多く残るエリアだが、観光地化が進み刺繍製品や印章、筆などの伝統工芸品などのショッピングが楽しめる。
人気の観光地だけあって人通りが多く、韓屋エリアにある飲食店は行列覚悟で並ばなければならないこともしばしば。
仁寺洞は大通りにはたくさんのショップが並んでいるが、筆者が思う仁寺洞の魅力は裏道にあると思う。
少し変わったお店やフォトジェニックなエリアなど探してみると楽しい。
表通り沿いには手作りの伝統工芸品を扱う施設があった。ここで韓国らしいお土産を購入するのも楽しい。
観光地No,4 広蔵市場(カンジャンシジャン)
南大門市場とは雰囲気が異なった市場。観光客向けのお店も多いが、韓国の若者のデートスポットにもなっているのであろうか、地元の方も多くみられる。
よりローカルな一面も見れて個人的には南大門市場より楽しかった。
仁寺洞からは約20分ほど歩くので、地下鉄なら5番線のチョンノサムガ駅からウルチロサガ駅に乗って徒歩でもいいかもしれない。
基本的にはアーケード街になっているので雨が降っても安心して観光できる。
ここでは生ユッケが人気のお店が数店あるので訪れた際にはぜひ立ち寄ってほしい。
観光後、今回お世話になる宿泊施設へ向かった。
今回はAirbnb(エアビーアンドビー)で宿を予約した。料金は1泊2,100円。
ソウル駅から6駅離れてはいるが、1人部屋でこの金額は正直安いと思う。
しかも白ご飯、シリアル、カップラーメンは共同スペースに置いてあり、無料で食べられるのだ。
壁は薄いが価格を考えると十分だろう。トイレとシャワーは自室にある点も素晴らしい。
手前にシングルベッド、奥にトイレとシャワーがある。シャンプーとボディーソープ付き。歯ブラシはない。TVとWIFI付きでこの価格は素晴らしい。
Airbnbの使い方まとめたページはこちら。
お部屋で休憩後少し町をぶらぶらして、明日のDMZツアーのために早めに部屋に戻ることにした。DMZツアーは今回の韓国旅行のハイライト的な位置になる。しっかりと休んで明日に備えよう。
1日目の徒歩数は40,000歩をこえていた。
最終日の旅ブログはこちら。
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