アジア有数の金融都市香港。ビクトリアハーバー沿いに立ち並ぶ超高層ビル群は、どこか近未来的で圧巻の景色です。一方情緒あふれる下町エリアも多数混在し、中華圏ならでわの街並みと人々の喧騒は香港でしか体験できません。
今回は2024年5月香港旅行第3弾、ビクトリアピークから帰国までを書き綴っていきます。
2024年5月 香港弾丸旅行No,1【男一人旅1泊2日 出発準備編】
2024年5月 香港弾丸旅行No.2【男一人旅1泊2日】
旅程
5/10
6:40 関西空港チェックイン手続き
8:40 出発
11:45 香港空港到着
13:00 空港⇒香港島
13:30 上環エリアで両替
13:45 タイチョンベンガーで軽食
14:00 大館にて観光
14:45 香港名物トラムに乗って町中観光
16:30 ピークトラムに乗ってビクトリアピークへ
17:00 ビクトリアピークで夜景撮影
21:00 スターフェリーで夜景観賞&尖沙咀(チムサーチョイ)へ
21:30 尖沙咀プロムナードで夜景撮影
22:00 尖沙咀観光&晩御飯
24:00 ホテルチェックイン
5/11
7:30 朝食にお粥とチョウフン
8:30 尖沙咀プロムナードでお散歩&ビクトリアハーバー撮影
10:00 ハーバーシティをぶらり
11:00 ばらまき土産を買いにウェルカムへ
12:00 女人街、フラワーマーケット、ローカルマーケット観光ふ
14:30 シャムスイポー駅から香港空港へ
15:20 チェックイン手続き
17:20 香港出発
22:10 関西空港到着
ピークトラム~ビクトリアピーク
今回のハイライトといっても過言ではない、百万ドルの夜景で有名なビクトリアピークまでの行き方は4パターンあります。
- ピークトラムに乗る。
日程、時間帯によってはチケット売り場で待ち時間あり。さらにその先のピークトラムの乗車に待ち時間がある。混雑時には2時間ほど待つ場合もある。(特に夕方~日没の時間帯)チケット売り場の混雑に関しては、オクトパスカードが利用できるのでカードで入場するか、事前にチケットをネットにて購入しておくのが良い。(KKdayのオプショナルツアーでお得なセットあり) - バス(2階建てバス15番orミニバス)に乗る。
2階建てバスとミニバスは同じルートを通りますが、小回りが利くミニバスの方が早く到着する。ただしミニバスは16人乗りなので満員になると乗れないリスクがある。因みに行きは進行方向右側の席に座ると、香港の高層ビルが眼下に広がる景色がみられる。 - タクシーに乗る。
一番融通が利き、早く山頂まで行けるのが最大の長所。ただし料金は高くなる。複数人で山頂に向かうのであれば料金もそこまで気にならない。 - 徒歩で山頂まで登る。
料金がかからないのが最大の長所。ただし時間と体力が必要となる。基本的には一本道なので迷うことはない。ただし街灯はないので夜に徒歩で山頂に上るのは危険。
それぞれの詳細は下記のとおりです。
乗り物 | 価格 | 山頂までの所要時間 | 乗り場 |
ピークトラム | 往復で REGULAR DAY⇒HK$88 PEAK DAY⇒HK$108 | 約15分 | 花園道駅 |
2階建てバス(15番) | 片道HK$12.1 | 約45分 | MTR香港駅など |
ミニバス | 片道HK$12.1 | 約40分 | MTR香港駅 |
タクシー | 片道約HK$60 | 約15分 | 各所 |
徒歩 | 無料 | 約1時間強 |
ピークトラムとは、中環にある花園道駅から太平山の山頂駅の路線距離1,278mを走るケーブルカーです。1888年に開業され、今では多くの観光客がビクトリアピークに向かうための手段として利用しています。歴史的にも古く、非常に人気の乗り物なのでピーク時は混雑します。進行方向右側の椅子に座ることにより、香港の美しい街並みが一望できます。進行方向右側の席はすぐに埋まってしまうので、ピークトラムに入ったらすぐに席を確保しましょう。
ピークトラム進行方向右側の景色です。夜はトラム内の電気が消されるのでいっそう美しい香港の街並みが楽しめます。
結論から話すと私は行きはピークトラムに乗車し、帰りは2階建てバスに乗って下山致しました。私が香港に行った5月10日は、香港の雨期もあり旅行シーズンではないため、混雑してくる夕方4時過ぎにチケット売り場に向かった時点で人はまばらにいる程度でした。オクトパスカードでピークトラム乗車が可能なので、カードを入り口の機械にかざしピークトラム乗り場に向かいました。乗り場でも約5分ほど待つとピークトラムに乗車することができました。
今回はスムーズに乗車できましたが、本来は夕方は非常に混みます。場合によってはチケット購入で並び、さらにピークトラムに乗車するのに待ち時間がかかります。2時間ほど待ったとの情報もあります。旅行者にとって時間は大変貴重なものであり、ましてや待ち時間のような無駄な時間を費やすのは避けたいものです。
KKdayのオプショナルツアーで購入すれば事前にネットで購入できるので、当日にチケット売り場の列に並ばなくて大丈夫。電子バウチャーを入り口で見せるだけでピークトラム乗り場に向かうことができます。さらに山頂にある「スカイ・テラス428」や「マダムタッソー蝋人形館」入場チケットがセットになったお得なプランもあります。
興味がございましたら下記にKKdayの広告を張り付けておきますのでどうぞ。検索欄にてピークトラムと検索すると様々なセットプランが出てきます。
ビクトリアピークに到着し、香港の絶景を楽しめるエリアは近辺で3か所あります。
ピークタワー
山頂駅はピークタワーに直結しており、ピークタワー内にはお土産屋さんや飲食店、スカイテラス428(有料展望台)、マダム・タッソー蝋人形館があります。
特筆すべきはやはりスカイテラス428でしょう。こちらの展望台は有料(大人HK$75/子供3才~11才HK$38)ですが、高さ428mから見下ろす摩天楼の風景は、100万ドルの夜景といわれるだけあり、高層ビルが立ち並び様々な色に発光しています。まさに香港の夜景といえばここ!と言われて納得できる風景が一望できます。
また、ピークタワーにはマダム・タッソー蝋人形館があります。入場は有料(大人HK$290/子供3才~11才HK$240)で、こちらは実在するスターの蠟人形が展示してあるのですが、そのクオリティが高く驚きました。今回私は入場していませんが、入り口に展示してあった蠟人形を見る限りでは細部まで細かく作り上げられているので、大人・子供問わず興味のある方は満足できる内容だと思います。
スカイテラス428、マダム・タッソー蠟人形館ともにKKdayからの申し込みでお得にチケット購入できます。興味のある方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
ピークギャレリア
ピークタワーの向かいに立つ商業施設です。こちらもピークタワー同様におみやげ物屋さんや飲食店、カフェなどがあるため、日没を待つための時間つぶしに最適です。そしてこちらのビルの屋上にも展望デッキがあり、無料で香港の摩天楼を見下ろすことができます。スカイテラス428に負けず劣らず美しい景色ではありますが、左側にピークタワーが重なるので、ロケーション的には入場料金を支払うスカイテラス428からの展望の方が楽しめます。
とはいっても香港島と九龍半島中心部はしっかりと見えるので、無料展望台と思えば十分すぎる景色を楽しめます。
こちらの写真はピークギャレリアの展望台から撮影した写真です。こちらの無料展望台からでも香港の高層ビル群を十分に楽しむことができます。
太平山獅子亭展望台(ライオンズパビリオン)
ピークタワー(山頂駅)から徒歩で約5分ほどの距離にあるのがライオンズパビリオンです。
こちらの展望台も入場無料で香港の絶景を楽しむことができます。そしてこちらは上記2か所の展望台と比較し低所にあるので、高層ビル群をより近くで観光することができます。しかし展望台が小さめなのと、無料ということもあり混雑しやすい傾向があります。
日没~夜景を楽しむためのコツは?
☆100万ドルの夜景で有名な香港の夜景を楽しむにあたって、大前提として日没までにはビクトリアピークに到着しておかなければなりません。ふもとからビクトリアピークまではピークトラムで約15分、バスで約45分ほどで到着しますが、季節や時間帯によっては乗り場が混雑して乗り物に乗るまでに非常に時間がかかってしまいます。香港旅行のベストシーズンにあたる9月中旬~2月の夕方~日没までは特に混雑が激しく、ピークトラムの乗車までに2時間待ちなんてこともありえます。
これを回避するには早めに山頂まで登ってしまうしかないでしょう。私の場合は香港の日の入り時間を調べ、その2時間前にはピークトラムの花園道駅に到着するようにスケジュールを組みました。これで万が一混雑しても日没までには間に合うように調整しています。幸い私が旅行に行った5月は閑散期ということもあり、花園道駅から5分ほどでピークトラムに乗車することができました。
予定より早くビクトリアピークに到着しましたが、ピークタワーやピークギャレリア内にカフェや飲食店、お土産屋さん、セブンイレブンなどありますので、時間は十分につぶすことができます。
☆ビクトリアピークは霧が出やすいことで知られています。せっかくビクトリアピークに登っても、山頂からの眺めが真っ白で夜景が見れないなんてことになると、せっかくの旅行が台無しになってしまいます。そこでおススメしたいのが「MyObservatory」というアプリです。
こちらのアプリは香港の天気予報アプリなのですが、基本的な情報に加えて現地の現在の写真がアップされている優れものです。香港各地の現地写真が5分おきに更新されアップされているので、一目で天候の確認ができます。観光客が行くであろうエリアはほぼ写真がありますし、もちろんビクトリアピークから望む摩天楼の写真もあります。こちらを使えば当日の予定が組みやすくなりますし、山頂まで登って夜景が真っ白だった!と肩を落とすこともなくなるでしょう。
☆山頂駅から徒歩5分圏内で行ける絶景ポイントは3か所あります。それぞれ見え方が異なりますので、日没前にお気に入りの展望台をチェックしておき、早めに場所を確保しておきましょう。特に日没時には夕焼けから夜に代わる絶景を多くの観光客が見に来ようと混雑します。前方で楽しみたい方や写真を撮りたい方は前方マストなので頑張りどころです。因みに三脚を使っている観光客はいませんでした。混雑している中、三脚を使うと他の方に迷惑をかけることになりますので、状況判断でお願いいたします。
ビクトリアピークから香港島市内への帰り方
ビクトリアピークに登った時と同様に、ピークトラム、バス、、タクシー、徒歩があります。徒歩に関しては、日没後は基本的に街頭がない道を約1時間歩くことになるのでオススメはできません。タクシーも事前に予約しておけば来てくれるようですが、ピークで待っているタクシーは少ないです。(今回の旅では1台も見かけなかったです)
なのでピークトラム又はバスのどちらかを利用するのが主流です。しかし、日没後は帰りの旅行者でピークトラム、バス乗り場が大混雑しています!特にピークトラム乗り場はものすごい行列になっています。
現地の方に話を聞いたところ、帰りはバスで帰った方が早く市内に行けるとのこと。状況によりますが、ピークトラムが混んでいるならバス乗り場を確認した方がいいかもしれません。(因みに私はバス停で5分ほど待って帰りました。)
スターフェリー乗り場〜チムサーチョイ
ビクトリアピークからバスで約40分でスターフェリー乗り場に到着しました。終点がスターフェリー乗り場なので乗り越す心配がありません。
スターフェリーは香港島と九龍半島を結ぶフェリーです。中環⇔チムサーチョイ間は約10分のクルーズで、船から香港の夜景を間近で見られるので、個人的にはオススメの乗り物です。
価格は行先や平日休日などでも変わりますが、5HK$前後です。オクトパスカードも使用できます。
最高の景色を楽しみながらチムサーチョイに向かいました。
チムサーチョイ周辺
チムサーチョイに到着した後、まずは香港島を撮影するために尖沙咀プロムナードに向かいました。こちらからの夜景も非常に綺麗で、毎日20時から約10分間行われる光と音のショー「シンフォニーオブライツ」はこの尖沙咀プロムナードからよく見れます。私は三脚を立て夜景を撮影していると、現地の女性に話かけられました。
どうやら三脚で撮影していた外国人が珍しかったようです。まだ2枚しか撮影していなかったのですが、意気投合し現地人おススメのローカルフード屋に連れて行ってくれるとのことだったので、お言葉に甘えてついていくことにしました。
尖沙咀プロムナードから撮影した写真です。少しでも写真が撮れてよかった!
お姉さんに街中を案内していただきながらオススメのご飯屋さんへ。
店舗の名前は「老上海刀削麺」。MTRの尖沙咀駅から東へ徒歩2分のところにあるお店です。店内は奥行きがあり、席数はそこまで多くはありません。メニューはたくさんありますが、刀削麺屋さんなのでこの店で人気のある刀削麺を注文しました。10分ほど待っていると、お待ちかねの晩御飯がやってきました。
見た目は日本の平麺にゴマ、ネギ、大量の高菜らしき野菜(実際は高菜ではないです。名前を教えてくれましたが分かりませんでした。)がトッピングされていました。出汁は中身が見える程度には透明で、薄味なのかな?と思わされる見た目でした。
しかし食べるとビックリ!しっかりと味が整っていて美味しい!ついでにめちゃくちゃ辛い!恐らく唐辛子系の香辛料が入っていたのかと思います。麺もしっかりとコシがあってもちもちの平麺でした。クセは無く日本人の口にも合う味付けでした。
お姉さんに少しいただいた料理はなかなかクセがあり、THE香港の食べ物という感じの料理でした。恐らく牛の胃の煮付け。ものすごい中華圏独特の香辛料の香りがしていたので、香辛料を入れて長時間煮込んだものと思われます。独特のグニュっとした食感と香辛料の風味が、香港に来たんだなあ〜とあらためて実感できる食事でした。
老上海刀削麺を後にして、尖沙咀をブラブラ。楽しい場所に連れて行ってあげるとついて行った先は爆音が流れる小さなストリートでした。
諾士佛台(ナッツフォードテラス)というエリアです。長さ約100mの通りにおしゃれなカフェやバーがびっしりと並んでおり、夜は人と音楽で最高の盛り上がりを見せています。
基本的にはナイトスポットですが、お昼も営業しているお店もありますので、ナイトタイムの爆音が苦手な方はお昼に来た方がゆっくりできます。
立地もアクセスしやすくMTR尖沙咀駅から徒歩10分北に上がった場所にあり、金巴利道(キンバリーロード)から急な坂道を登った先にあります。大通り沿いではなく、建物と建物の隙間にあるエリアなので、探すのに苦労するかもしれません。
マップの金巴利道の上の細い道がナッツフォードテラスです。
時間も深夜12時を回ろうとしていたので、お姉さんに本日の宿泊先まで一緒に探していただきお別れしました。香港の方優しくて涙が出そう!
そして本日のお宿へ…….
コスパ良し!立地抜群の宿泊先
今回の宿泊先は九龍半島の繁華街、MTR佐敦駅(ジョーダン駅)から徒歩数分で到着する金陵大厦の「Alohas Hostel」に宿泊しました。こちらは私が旅行でいつも使っている宿泊アプリAir bnbにて予約してます。
1人部屋でシャワー、トイレは共同のお部屋ですが、一泊3,877円とかなり安いです。香港は日本より物価が高く、この立地でこの値段はかなり好条件ではないかと思います。
深夜のチェックインにも対応しており(セルフチェックイン)日中はスタッフさんがいらっしゃいますので安心です。
2日目 九龍半島散策
朝7時30分、お部屋のチェックアウトをすませネイザンロードへ。
ネイザンロード沿いに宿があるのですぐに観光を始められるのは嬉しい限りです。アベニューオブスターズを散歩したかったので、南へ下りながら朝ごはんを探すことにしました。
私は香港に来てお粥とチョウフンは絶対に食べたかったので、両方売っているお粥のお店に行きました。香港の方って朝食にお粥をお店で食べる習慣があるのでしょうか。大きなお店でしたがかなりの人が朝からいらっしゃいました。私ももちろんお粥と牛肉入りチョウフンを注文。まもなく朝ごはんが到着しました。
う、旨そう!そしてこのボリュームである。食べきれるかな?
お粥は朝食で食べるにはちょうど良い塩加減で作られており、サクサクと食べ進めることができた。(ただし量は多い。ラーメンのお椀に一杯お粥が入っているイメージです)初めて食べたチョウフンは周りのもちもち食感がたまらなく癖になり、しっかりと味がしみ込んでいる牛肉と相性が良く100点をあげたくなる料理でした。チョウフンだけでも数種類のメニューがあったので、次回は食べ比べで幸せになってみようと思います。
ネイザンロードを南進していると、パン屋さんが多いように思います。この辺りはヨーロッパの文化が残っているのかなと考えながら、次回はパンにも挑戦してみたいと思いました。(実際見た目はとても美味しそうでした。)
アベニューオブスターズ
ネイザンロードを南へ進んでいくとビクトリアハーバーに到着します。ビクトリアハーバーに向かって左手がアベニューオブスターズという歩行者専用道路です。名前の通り香港のスター達の実際の手形や銅像がハーバー沿いに並んでおり、向かいにある香港島の摩天楼を眺めながらお散歩できる人気のエリアです。
地元民にも愛されているエリアでお散歩やランニングをされている方が多くいらっしゃいました。
この日の気温は22℃。快適な潮風を浴びながら進んでいくと….ありました!スターバックス前にブルースリーの銅像!
いやーかっこいいですね。それにしても良いロケーションにいらっしゃる。後ろのスタバのテラス席で休憩すると、ブルースリーと香港島の街並みをセットで楽しめるという最高の贅沢ができますよ。
人気の銅像なので時間帯によっては撮影の行列ができます。
現地のスーパーでお土産探し
アベニューオブスターズを散歩後、ばらまき用お土産を探しにスーパーへ。今回は「welcome」という比較的どこにでもあるスーパーでお土産を探しました。現地の方も利用する普通のスーパーなので、日用品や食料、お菓子などが揃っています。お土産用のエリアはありません。
今回私はLCCの貧乏旅行なので、35ℓのバックパック1つで香港に来ています。出国する際に荷物の合計が7kg以下になるように調整しつつお土産を選んでいきました。スーパー内でモバイルの重さ計測器を何度も使いながら調整していき….
重さちょうど7kgのバックパックに仕上がりました!さすがに少し重い!
個人的に買ってよかったお土産は烏龍茶のお茶っ葉でした。こちらのスーパーには同じメーカーが出している烏龍茶が4種類あり、その中の1番高いお茶をお土産に。キンモクセイのフレーバーがついており、鼻に抜けるキンモクセイの香りが上品でとても美味しい烏龍茶でした。価格も香港の物価からすると値ごろなので、次回の訪問の際にもマストで購入するお土産です。
今回のお土産です。右上の赤いお茶が個人的ヒットお土産でした。
女人街〜シャムスイポー
重いバックパックを背負ってネイザンロードを北上していくと、油麻地(ヤウマティー)〜旺角(モンコック)の東側に露店がひしめくエリアがあります。
女人街と呼ばれているエリアで、ナイトマーケットで人気があります。旅行ガイドには夕方から露店がオープンすると記載されていましたが、私が行った13時頃にはすでに露店は営業を始めていました。ただし、この時間は観光客はまばらにいる程度です。ゆっくりと商品を見たい方は日中、ナイトマーケットの盛り上がっている雰囲気を味わいたい方は夜に行くのが良いと思います。
南北400mにわたり、色々なジャンルの品物が並んでいました。衣類、宝石(ヒスイ)、おもちゃ、ベルト、時計、アクセサリー…とりわけ偽ブランド品の多さにはビックリを通り越して笑いが込み上げます。お買い物の際には品質チェックしながらの方が良さそうです。
女人街から北側にはいくつもの露店街があります。規模は大小様々ですが、どこも活気があり散策するだけでも楽しめます。
高層マンションの間に突如現れる露店が香港らしくていいですね。
露店街を散策しながら北上していき、最後の昼食に太子駅から徒歩圏内のティムホーアン本店へ向かいました。日本でも支店があるお店ですが、ミシュラン1つ星をもらっているのは香港の本店のみ。ここはすごく楽しみにしていたのですが…
お店がすごく混んでいて、並んでいると飛行機に間に合わない!ということで断念しました。次回の楽しみに取っておきましょう。
香港国際空港
シャムスイポー駅から香港国際空港までMTRで向かい、出発2時間半前には空港に到着しました。オクトパスカードの残金を空港駅にある「客務中心(カスタマーサービス)」で返金しておきます。因みに返金手続きは各駅のカスタマーサービスならどこでも可能です。カード内の残金は1000日以内であれば使えますので、約3年以内に香港に来る予定がある方は返金手続きは不要です。
結局お昼ご飯を食べられていないので、空港フードコート内のワンタン麺を注文して食べました。中々の価格設定だったのですが、出てきた食事がしょぼかった。量が少なく麺とワンタンのみというシンプルな内容。オススメと書いてあったので期待していたのですが、これは残念。
無事手荷物検査と出国手続きをクリアし、搭乗口に向かいます。香港国際空港はとても広く、アジアを代表するハブ空港なので時間には余裕を持って行動した方が良さそうです。搭乗口に到着し、後は出発を待つのみ!
香港出発〜関西空港
定刻通り香港を出発し、日本へ向かいます。帰りのフライト時間は3時間15分と行きより30分も早く到着することができます。こんなにも香港は近かったんですね。
関西空港に到着し預け荷物も無かったので、スムーズに入国。香港1泊2日が終了しました。
最後に
今回は弾丸ツアーで香港を訪れました。短い滞在期間だからこそ入念に計画を立てて行動したことにより、香港の旅を非常に濃い時間にすることができました。それこそ名残惜しい感覚もなく、とてもスッキリとした感情です。
海外は1泊2日でも十分に楽しめると思います。次回も弾丸ツアーで行ける国を探して旅をしていきたいと思います!
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