【中国・上海】バラマキ土産に最適!上海のローカルスーパー「大润发(ダールンファー)」を徹底解説

中国

2024年11月以降、短期の中国渡航の際にビザの申請が不要になった中国。数ある都市の中でも上海は日本から約2時間半ほどで到着することができ、多くの観光資源がそろっているため、現在注目が高まっている渡航先です。

そんな上海でお土産を買う際、どこで買うのか迷われる方も多いと思います。観光地にあるお土産屋さんで購入するのも一つの手段ですが、割高になりやすく、個人のお土産としては良いですが、バラマキ土産としては適さない場合もあります。

そこでバラマキ用お土産としておすすめなのが上海のローカルスーパーです。

現地のお菓子やコーヒーなど、バラマキ用としてピッタリの商品が低価格で売られています。

上海中心部にスーパーは少ない?

上海の繁華街や観光地周辺には大型スーパーが少ないです。上海最大の繁華街である南京路には百貨店があり、店内にスーパーこそあるものの、品揃えも少なく価格も高く設定されているように思います。

お菓子のお土産の場合、上海の至る所にあるコンビニを利用する手もありますが、やはりスーパーと比較してバリエーションが少ないのが気になります。

一方、中国のスーパー「大润发(ダールンファー)」は観光地周辺にはないものの、地下鉄を利用すれば問題なく訪れることができる範囲にあり、商品も豊富に取り揃えています。

地元の方も利用する大型スーパーなので、中国のローカル感ある商品からお土産を選ぶことができます。

中国全土にあり、上海にも複数店舗存在しています。上海を訪れる観光客は下記の大润发がアクセスしやすくオススメです。

大润发(平型关店)

みーちゃん
みーちゃん

南京路や外灘から地下鉄で数駅程度なので、アクセスは悪くありません。

大润发(ダールンファー)徹底解説!

アクセス地下鉄8号線「西蔵北路駅」徒歩約8分
営業時間7:30~21:30
支払い方法アリペイ・ウィチャットペイ・現金
ジャンルスーパー/おもちゃ、生活用品、お菓子などのばら撒き土産購入に最適

今回調査したスーパーは、大润发(平型关店)です。地下鉄8号線の西蔵北路駅の4番出口から徒歩8分の距離にあり、上海の有名観光地からそこまで離れていないのでアクセスは容易です。

建物内に入ると、1階は飲食店や別テナントが入っているフロアとなります。スーパーは下りエスカレーターを進んだ地下1階にあります。営業時間は7:30~21:30です。地下1階にはスーパーの他にもいくつかの商店や飲食店が入っております。

スーパーの入口は赤く「入口」と書かれているのでとってもわかりやすいです。入口横には海外でよく見かけるカート式のカゴが置いてあるので、そちらを引いてお買い物しましょう。

店内はダクトやコンクリート打ちっぱなしのような造りで、倉庫内に商品を並べた風景が広がっています。外から見た建物の大きさからは想像できない敷地面積です。

こちらはおもちゃコーナーです。規模としてはそこまで大きくはありません。私がこちらを訪れたのは5月だったのですが、おもちゃコーナーに隣接する形でアウトドア用品も展示されていました。

上記写真はおもちゃコーナーの全貌になります。奥の壁沿いに売られているのと手前の島部分ほどのおもちゃしかないため、おもちゃが目的であれば別のおもちゃ屋さんに行った方がいいでしょう。おもちゃの種類はトイザらスに売っているような商品ばかりなので、喜ぶ子供も多いとはおもいますが。

こちらはお菓子コーナー。売り場面積はとても広く、さまざまなお菓子が売られています。価格もコンビニや空港よりも安いので、こちらでまとめ買いが吉。

奥にもお菓子がびっしりと並んでいます。お菓子コーナーには外国人観光客がたくさんいました。

おすすめのお菓子その①→オレオ
元々は1912年にアメリカが販売したのが始まりで、現在では世界中の国々に広く親しまれているお菓子です。こちらのスーパーでは10を超える種類のオレオを販売しており、日本では販売されていないフレーバーも置いてあるのでバラマキ土産に最適です。

中には1個のオレオに2種類の異なるクリームが入っていたり、中国限定フレーバーも販売されているのでぜひ購入してみてください。

1つの箱に複数のフレーバーが入っているオレオもあるので、様々な味を少しづつ楽しみたい方にはうってつけです。

こちらはパッケージに中国のデザインが施されているオレオです。左はイチゴ味のようにも見えますが食べてみるとびっくり!イチゴではありません。美味しいですが非常に表現しにくい味で、日本では味わえないようなお菓子です。右はゴマクリーム味。ゴマの風味が広がります。クセはなく食べやすいです。

パッケージもカワイイ上に新感覚フレーバーなので、お土産にはばっちりだと思います。

おすすめのお菓子その②→百醇
上記の画像はグリコが出している「百醇」シリーズ。トッポとそっくりであり、細長いクッキー状の棒の中にクリームが入っているお菓子です。フレーバーは4種類ほどしかありませんが、味は間違いなく美味しいです。手堅く美味しいお菓子を購入するなら「百醇」で決まりでしょう。

ピンクのパッケージは子供も喜ぶイチゴクリーム味、緑のパッケージは抹茶クリーム味、茶色のパッケージは赤ワインチョコレート味です。赤ワインチョコレート味は日本では売っていないので、お土産におススメです。ワインの風味がチョコレートにはいっており、大人の方におススメですよ!

おすすめのお菓子その③→レイズ
上記はおなじみの方も多いと思われるレイズのポテトチップス。アメリカで販売されていたレイズは、現在では様々なフレーバーが世界中で販売されています。

日本ではコストコやカルディで購入することができますが、販売規制のためかフレーバーは2~3種類しか置いていません。しかしこちらの店舗では10種類ほどのフレーバーを販売しているので、きっと見たことのない味に出会えること間違いありません。

日本で見かける薄塩味やサワークリーム味をはじめ、諸外国で見られるバーベキュー味やベーコン味、変わったフレーバーのマスタードアボカド味や焼き鳥味(上記写真)など一度は食べ比べしてみたくなるラインナップがそろっています。

レイズファンも食べたこと無い方もぜひお土産に買ってみてはいかがでしょうか。

こちらはインスタントコーヒーや紅茶などを置いているコーナーです。こちらにも中国特有の飲み物が置いてあるのでぜひ足を運んでみてください。私がどれにしようか迷っている時に店員さんが色々教えてくれたおススメの飲み物をご紹介いたします。

おすすめドリンク①→Luckin coffee(ラッキンコーヒー)
Luckin coffee(ラッキンコーヒー)のインスタントコーヒーです。ラッキンコーヒーとは、2018年に北京市でカフェ第1号店をオープンして以来、急成長を遂げているコーヒーチェーン店です。

その成長はものすごく、わずか数年で中国国内の店舗数がスターバックスを超えたというから驚きです。今では上海の町中至る所にラッキンコーヒーを見かけることができます。

みーちゃん
みーちゃん

その店舗数から「中国のスタバ」と呼ばれています。私が街歩きをしているとスターバックスと同等以上の店舗数を見かけました。

そんなラッキンコーヒーを帰国後も感じることができるインスタントコーヒーは、上海の思い出をよみがえらせてくれる良い飲み物ではないでしょうか。味も良いので是非購入してみてください!

おすすめドリンク②→ネスカフェフレーバーコーヒー
次に紹介するのはネスカフェが販売しているフレーバーコーヒーシリーズです。私が購入したのは2フレーバーのみでしたが、実際に店舗に置いてあったのは6種類ありました。

驚きなのはその種類です。コーヒーにしても大丈夫なのか?と思わざるを得ないラインナップとなっています。写真の2つはジャスミンコーヒーと金木犀コーヒー、その他店頭に置いてあるコーヒーはダーホンパオ(有名な中国茶)コーヒー、オレンジアメリカンコーヒー、ピーチラテ、ココナッツラテです。

私はジャスミンコーヒーと金木犀コーヒーのみ飲んでみましたが美味しかったです。ただし、ジャスミン・金木犀ともに結構香りと風味が口の中で広がるので、クセがあるといえばあります。苦手な人もおそらくいると思われます。

日本では絶対に見ないラインナップなのでぜひ挑戦していただきたいですが、変わり種のお土産になりますのでご注意くださいね。

まとめ:バラマキ土産は大润发(ダールンファー)で探してみよう!

上海の観光地である外灘や南京路には大きなローカルスーパーがありません。ですが地下鉄で数駅離れるとこんな大きなスーパーがあるので、少し足を延ばしてお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと観光地のおみやげ物屋さんよりも、安く多くの種類から選ぶことができると思います。

また、こちらの店舗ではアリペイやウィチャットペイの他に現金支払いも可能でした。近年上海では現金払いができない店舗も増えてきている中、こちらでは可能ですので、残った現金を消費するのにも便利です。

ぜひ上海を訪れた際には大润发(ダールンファー)でお土産探しをしてくださいね!

mi-chan

京都出身。
関西空港で働いているうちに海外で生活したいと考え、カナダへワーホリ、現地ガイド会社に就職し数年滞在する。
帰国後は添乗員、旅行会社で働きながら海外に携わってきました。
そのノウハウを生かし、ブログにて海外情報発信をしている2児のパパ。

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