【香港2024年】ビクトリアピークへの行き方・施設・見どころ紹介!

一般情報

香港の観光名所といえばビクトリアピークから望む夜景という方も多いのではないでしょうか。100万ドルの夜景とも評される香港の夜景。今回はビクトリアピークへのアクセス方法、ピークでの楽しみ方を徹底解説します。

ビクトリアピークとは?

ビクトリアピークとは、香港島にある最高峰の山「太平山」という山のピークトラム山頂駅周辺のエリアを指し、展望台からは香港島の摩天楼、ビクトリアハーバー対面の九龍半島の街並みや周辺の島々を見下ろすことができるエリアです。展望台は太平山の山頂より低い場所にあり、山頂は展望台から北西に位置しています。

香港有数の有名な観光地で、年間700万人以上の観光客がビクトリアピークからの絶景を楽しみにやって来ます。人気の観光地なので常に観光客であふれかえっています。特に午後から日没にかけて夜景を見ようとたくさんの人がこのビクトリアピークに足を運びます。

ビクトリアピークを楽しむ為のオススメ時期

香港の旅行シーズンは10月〜2月といわれています。これは香港が亜熱帯気候で夏は気温、湿度共に高く、冬は15℃前後で湿度が低く観光に適している気候だからです。

また5月〜9月が雨季となり、7月〜8月は台風シーズンと重なる為、観光には適していないシーズンといえるでしょう。

みーちゃん
みーちゃん

香港の夏は東京と比較しても気温が高く降水量も多い為、オフシーズンと言われています。

逆に香港の秋や冬は東京と比較し暖かいため、観光に適しています。薄手のカーディガンを羽織れば丁度良いくらいの気温です。ただし街中は暖かくてもビクトリアピーク周辺は標高が高い為、午前中や夕方からは肌寒く感じるので防寒対策をしておきましょう。

香港気候カレンダー

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均気温16.1℃16.8℃19.1℃22.7℃26.0℃28.028.628.427.6℃25.3℃21.9℃17.8℃
気候乾季乾季乾季乾季雨季雨季雨季雨季雨季乾季乾季乾季
※気温は平均気温です。最高・最低気温はここから上下します。

雨季の中でも6月~8月の降水量はとても多く、東京の2~3倍近く雨が降る月もあります。5月と9月も雨季ではありますが、6月~8月ほどの降水量はなく気温も下がります。上記で香港の旅行シーズンは10月~2月と記載しておりますが、この時期は旅行者が多く観光地が混雑する時期でもあります。混雑を避けたい場合は降水量も気温も上がりきっていない5月や9月に旅行を検討しても良いかもしれません。

みーちゃん
みーちゃん

実際に今年の5月に香港へ旅行に行きました。適温で雨も降らず、ビクトリアピークにいらっしゃる旅行客もピーク時期と比べて明らかに少ないです。

ビクトリアピークまでの行き方

ビクトリアピークまでの行き方は4通りあります。結論から伝えると行きはピークトラムでビクトリアピークに向かい、帰りはバスに乗って市内まで下りてくるのが時間、コスパのバランスが良いです。

  1. ピークトラムに乗る
  2. バス(2階建てバス15番orミニバス)に乗る
  3. タクシーに乗る
  4. 徒歩で山頂まで登る

それぞれ説明していきましょう。

ピークトラム


ピークトラムとは、中環エリアにあるピークトラム駅の花園道駅から太平山の山頂駅までを結ぶ路線距離1,278mを走るケーブルカーです。1888年に開業され、今では多くの観光客がビクトリアピークに向かうための手段として利用しています。歴史的にも古く、非常に人気の乗り物なので午前中は比較的空いていますが、午後からは観光客で大混雑します。

ピークトラムの駅である花園道駅はトラム駅の「中環(セントラル)駅」または「金鐘(アドミラルティ)駅」から徒歩約15分の場所にあります。香港公園の西側にあるこの建物に近づくにつれ、人が多くなっていくので分かりやすいかと思います。中国本土では使えないグーグルマップも香港では利用できますので、グーグルマップに沿って行けば簡単に到着することができます。

花園道駅に到着したら、人の多さに驚くと思います。多い時は道路を挟んで向かいまで人の列が並んでいます。気の遠くなるような光景です。中にはピークトラムに乗るまでに2時間以上待ったとの情報もあります…

ピークトラムの待ち時間を減らすには事前にピークトラムのチケットを購入しておく方法があります。kkdayで販売されているチケットはインターネットで購入でき、ケータイに送られてきた電子バウチャーを入り口で見せるとピークトラム乗車口まで行くことができます。

チケットを事前購入せず現地で買う場合、チケット購入のためにチケット売り場で列に並び、ピークトラム搭乗口に入るためにさらに列に並ばなければなりません。チケットを事前に購入することで待ち時間の短縮につながりますのでお勧めです。

KKdayのオプショナルツアーでは、ピークトラムとスカイテラス428のお得なセットチケットが購入できます。後述しますが、スカイテラス428とはビクトリアピークにあるピークタワーという名の商業施設の屋上展望台のことです。ビクトリアピーク周辺にある展望台の中で最も標高が高い場所から香港の絶景が楽しめるということもあり、人気の観光エリアとなっています。ピークトラムとスカイテラス428は香港観光の鉄板ですので、こちらのチケットセットはおススメです。

検索欄で「ピークトラム」と検索いただくと上記チケットが購入できます。↓

またはオクトパスカードを利用してピークトラムに乗車することもできます。オクトパスカードとは日本でいう交通系カードのことで、カードに現金をチャージすることによってトラム、バス、地下鉄(MTR)、船(スターフェリー)など香港のあらゆる乗り物をカードで支払うことができます。乗降車の際にカードをかざすだけなので、お釣りの計算をしなくてもよく、観光客にとっては便利なため1枚は持っておきたいカードです。カード購入やチャージ場所は、空港やMTR駅の客務中心(カスタマーセンター)、コンビニなどですることができます。

ピークトラムのチケットを事前購入またはオクトパスカードの発行は、ビクトリアピーク観光をするにあたって必ずやっておきたい事前準備ですね。

ピークトラムに乗車した際、進行方向右側の椅子に座ることにより香港の美しい街並みが一望できます。進行方向右側の席はすぐに埋まってしまうので、ピークトラムに入ったらすぐに席を確保しましょう。

みーちゃん
みーちゃん

ピークトラム進行方向右側の景色です。夜はトラム内の電気が消されるのでいっそう美しい香港の街並みが楽しめます。

バス(2階建てバス15番orミニバス)

九龍半島から香港島に到着した際に通るであろうセントラルから、ビクトリアピークに向かうバスが2種類あります。それが15番バスとミニバス(1番)です。

15番バスは2階建てバスで、香港を象徴する乗り物の一つです。大型バスなので一度に乗れる人数が多く、ピークトラムほど混雑している印象はありません。道中は山道で道が細く、車体が大きいためゆっくりとビクトリアピークに向かっていきます。こうしたことから所要時間は45分ほどかかります。帰りは下りのため、40分ほどで市街地まで到着することができます。

※コロナ前は15X番というバスがビクトリアピークまで走っていましたが、現在は運航中止しています。

ミニバス(1番)は16人乗りの小さなバスです。2階建てバスと比較し小型なため、山道を早く登っていくことができます。所要時間は行きで約40分。帰りで約30分です。

どちらのバスも終点はビクトリアピークなので乗り越す心配がありません。バスの道中は山道でカーブが多いため、酔いやすい方は酔い止めがあれば安心です。

15番バスはCentral ferry pier(セントラルフェリー埠頭)やExchange square lll(交易廣場三期)から出発しています。九龍半島からフェリーで到着した場合はセントラルフェリー埠頭から、MTR香港駅に到着した方は交易廣場三期からバスに乗車できます。

上記マップは九龍半島からスターフェリーで香港島に到着した場合のバスターミナル。こちらから香港島の中心街を通りながらビクトリアピークまで約50分で到着します。

上記マップはMTR香港駅またはMTR中環駅から15番バスに乗るのに適しているバスターミナルです。Exchange square lll(交易廣場三期)内にあるバスターミナル中心あたりにビクトリアピーク行きのバス停があります。こちらもビクトリアピークまで約50分ほどかかります。

ミニバス(1番)はifcモール(國際金融中心)というショッピングモールのバスターミナルから出発します。乗車できる人数は2階建てバスより少ないですが、始発駅なので意外と待ち時間は少ないかも。

上記マップはミニバスでビクトリアピークに向かうためのミニバス用バスターミナルです。所要時間は約40分と2階建てバスより早く着きますが定員が16名と少ないため、待ち時間を考慮すると2階建てバスのほうが早く到着する場合もあります。

タクシー

タクシーの魅力は何といっても利便性でしょう。バスに乗る際は当然バス停を探してバスが来るまで待たなければなりません。その点タクシーはどんな場所からでも乗車でき、セントラル周辺から約15分でビクトリアピークに到着できるというお手軽さがあります。しかし料金はその他交通機関と比較すると割高で、セントラルからだと片道約HK$60かかってきます。家族や友人など複数で利用する場合は一人単価はそこまで高くありませんので、おススメといえる交通手段でしょう。

徒歩

徒歩のメリットは無料でビクトリアピークに行けることです。ハイキングルートがあり、セントラルから1時間ちょっとでビクトリアピークまで行くことができます。混雑している時間帯のピークトラムと比較すると、徒歩の方が早く到着することもあります。道中香港の自然を感じながらハイキングするのも気持ちがいいですよ。

しかし1時間を超える間山道を歩き続けることになりますので、ある程度の体力が必要になります。道は舗装されていますので歩きやすい服装やスニーカーで行けば問題はないでしょう。しかし街灯は少ないため、夜の登山はあまりオススメできません。

香港の夏はとても蒸し暑く、山の道中は売店や自販機がありませんので、水分は必ず持っていきましょう。また夏場は降水量も多い為、カッパなどもあると安心です。

要所でピークまでの標識がありますので道に迷うこともないと思います。山道は基本的に1本道になっています。

みーちゃん
みーちゃん

ピークトラム出発駅である花園道駅から山頂に歩くことができます。所要時間は約1時間です。

下記にビクトリアピークまで行く手段の比較表を載せておきます。

移動手段価格山頂までの所要時間乗り場運航時間
ピークトラム往復で
REGULAR DAY⇒HK$88
PEAK DAY⇒HK$108
約10分
※ピークトラム乗車時間
花園道駅7:30~23:00
2階建てバス(15番)片道HK$12.1約45分Central ferry pierまたは
Exchange square lll
10:00~24:00ごろまで
ミニバス片道HK$12.1約40分ifcモール6:30~24:00ごろまで
タクシー約HK$60約15分
※セントラル周辺から乗車
各所
徒歩無料約1時間強
※花園道駅出発
花園道駅

せっかく香港に来たのであれば、一度は有名なピークトラムに乗ることをお勧めします。帰りも行きほどではありませんが、ピークトラム山頂駅が時間帯によっては相当混雑しているので、近くにあるバス乗り場でバスに乗ってしまえば時間短縮になり良いと思います。

KKdayのオプショナルツアーでは、ピークトラムとスカイテラス428のお得なセットチケットが購入できます。後述しますが、スカイテラス428とはビクトリアピークにあるピークタワーという名の商業施設の屋上展望台のことです。ビクトリアピーク周辺にある展望台の中で最も標高が高い場所から香港の絶景が楽しめるということもあり、人気の観光エリアとなっています。ピークトラムとスカイテラス428は香港観光の鉄板ですので、こちらのチケットセットはおススメです。

検索欄で「ピークトラム」と検索いただくと上記チケットが購入できます。↓

ビクトリアピーク(山頂駅)の施設

ビクトリアピークには2つの商業施設が建っており、それぞれ様々なお店が入っています。また、2つの建物に挟まれるかたちで広場があったり、子供連れのファミリーにはありがたい公園があったりと、景色を楽しむ他に魅力的なエリアが存在しています。夜景が見たいのに早く来てしまった場合もこれらの施設で時間をつぶすことができますよ。

ピークタワー

ピークタワーとはピークトラムの山頂駅直通の建物で、外見はお椀の形をしているユニークな建物です。山頂駅から降りるとお土産物屋さんが数件両サイドに並んでいます。キーホルダーやエコバック、民族衣装など香港らしいお土産が並んでいますので、ばらまき用のお土産にはちょうどいいかもしれませんが、このエリアにはお菓子や食べ物関係のお土産は売っていません。

ピークタワーはレストランもいくつかあり、アメリカ料理やイタリア料理を楽しむことができます。カフェもありますのでちょっとした休憩に利用できます。価格は観光地価格かな?と感じましたが近年の円安の影響を受けているのもあると思います。

また、ピークタワー内にはマダム・タッソー蝋人形館があります。入場は有料(大人HK$290/子供3才~11才HK$240)で、こちらは実在するスターの蠟人形が100体以上展示してあり、正直そのクオリティの高さに驚かされます。蠟人形は細部まで細かく作り上げられているので、大人・子供問わず興味のある方は満足できる内容だと思います。

そしてピークタワーのハイライトといえば屋上にあるスカイテラス428でしょう。こちらの展望台は有料(大人HK$75/子供3才~11才HK$38)になっており、高さ428mから見下ろす摩天楼の風景は、100万ドルの夜景といわれるだけあり、高層ビルが立ち並び様々な色に発光しています。まさに香港の夜景といえばここ!と言われて納得できる風景が一望できます。

スカイテラス428、マダム・タッソー蠟人形館ともにKKdayからの申し込みでお得にチケット購入できます。

営業時間
●ピークタワー
月~金10:00~23:00
土・日・祝8:00~23:00

●スカイテラス428(屋上展望台)
月~金10:00~22:00
土・日・祝8:00~22:00
※展望台入場料金大人HK$75、子供(3歳~11歳)HK$38

ピーク・ギャレリア

ピークタワーの向かいに立つ商業施設です。こちらもピークタワー同様におみやげ物屋さんや飲食店、コンビニ、カフェなどがあるため、日没を待つための時間つぶしに最適です。そしてこちらのビルの屋上にも展望デッキがあり、無料で香港の摩天楼を見下ろすことができます。スカイテラス428に負けず劣らず美しい景色ではありますが、左側にピークタワーが重なるので、ロケーション的には入場料金を支払うスカイテラス428からの展望の方がおススメです。

営業時間
8:00~22:00
※屋上展望台は無料です。

公園

私自身2人の小さな子供がいるのでピックアップしてみました。ビクトリアピークには上記のような公園があり、幼稚園~小学校のお子様が遊べるような遊具がそろっています。地元の子供というよりは観光に来ている外国人が多い印象を受けました。公園で様々な外国の子供と遊ぶのも楽しい経験になるのではないでしょうか。ちなみに公園のすぐ横には自販機がありのどが渇いても安心です。

太平山獅子亭展望台(ライオンズパビリオン)

ピークタワー(山頂駅)から徒歩で約5分ほどの距離にあるのがライオンズパビリオンです。

こちらの展望台も入場無料で香港の絶景を楽しむことができます。そしてこちらは上記2か所の展望台と比較し低所にあるので、高層ビル群をより近くで観光することができます。しかし展望台が小さめなのと、無料ということもあり混雑しやすい傾向があります。

夕景~夜景を楽しむためのコツは?使えるお天気アプリ紹介

100万ドルの夜景で有名な香港の夕景から夜景を楽しむにあたって、日没までにはビクトリアピークに到着しておかなければなりません。ふもとからビクトリアピークまではピークトラムで約10分、バスで約45分ほどで到着しますが、季節や時間帯によっては乗り場が混雑して乗り物に乗るまでに非常に時間がかかってしまいます。香港旅行のベストシーズンにあたる9月中旬~2月の夕方~日没までは特に混雑が激しく、ピークトラムの乗車までに2時間待ちなんてこともありえます。

これを回避するには早めに山頂まで登ってしまうしかないでしょう。私の場合は香港の日の入り時間を調べ、その2時間前にはピークトラムの花園道駅に到着するようにスケジュールを組みました。これで万が一混雑しても日没までには間に合うように調整しています。

予定より早くビクトリアピークに到着した場合でも、ピークタワーやピークギャレリア内にカフェや飲食店、お土産屋さん、セブンイレブンなどありますので、時間は十分につぶすことができます。

ビクトリアピークは霧が出やすいことで知られています。せっかくビクトリアピークに登っても、山頂からの眺めが真っ白で夜景が見れないなんてことになると、せっかくの旅行が台無しになってしまいます。そこでおススメしたいのが「MyObservatory」というアプリです。

こちらのアプリは香港の天気予報アプリなのですが、基本的な情報に加えて現地の現在の写真がアップされている優れものです。香港各地の現地写真が5分おきに更新されアップされているので、一目で天候の確認ができます。観光客が行くであろうエリアはほぼ写真がありますし、もちろんビクトリアピークから望む摩天楼の写真もあります。こちらを使えば当日の予定が組みやすくなりますし、山頂まで登って夜景が真っ白だった!と肩を落とすこともなくなるでしょう。

MyObservatory
MyObservatory
開発元:Hong Kong Observatory
無料
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ビクトリアピークから香港島市内への帰り方

ビクトリアピークに登った時と同様に、ピークトラム、バス、タクシー、徒歩があります。徒歩に関しては、日没後は基本的に街頭がない道を歩くことになり、急勾配も多いのであまりオススメしません。(ですが夜道を徒歩で帰っていく方も見かけます。)タクシーも事前に予約しておけば来てくれるようですが、ピークで待っているタクシーは少ないです。

なのでピークトラム又はバスのどちらかを利用するのがベストでしょう。しかし、日没後は帰りの旅行者でピークトラム、バス乗り場が大混雑しています。特にピークトラム乗り場はものすごい行列になっており、ピークタワーの外側まで列ができています。

現地の方に話を聞いたところ、帰りはバスで帰った方が早く市内に行けるとのこと。状況によりますが、ピークトラムが混んでいるならバス乗り場を確認した方がいいかもしれません。

バス乗り場はピークタワーとピークギャレリアの間にある広場から、The Peak Lookout Cafe側にある道路に向かい左手に曲がります。下り道を下っていくと左手にバスロータリーが見えてきますのでそちらから2階建てバス(15番)とミニバス(1番)のバス停があります。ロータリーに入って手前側が2階建てバス、奥側にミニバスのバス停です。広場から徒歩1分で行けます。どちらのバスを利用しても中環駅に向かい、2階建てバスはスターフェリー乗り場が終点、ミニバスはifcモールが終点となります。どちらもスターフェリー乗り場が近いので、九龍半島に向かう場合は終点まで乗ってスターフェリーに乗船し、九龍半島に向かうのがいいでしょう。もちろん中環駅(香港駅)で下車し、MTR(地下鉄)で九龍半島に向かうのも手です。

下の地図はバスロータリーの位置です。ピークギャレリアの地下にバスロータリーがあります。

ビクトリアピークからの夜景とシンフォニーオブライツを両方楽しむためには?

シンフォニーオブライツとは、夜8時から約10分間香港高層ビル光を当て繰り広げられる光と音のショーです。香港島の高層ビルから放たれる色とりどりの光のショーは、香港観光において外せないスポットです。

シンフォニーオブライツを鑑賞する為には、アベニューオブスターズなど九龍半島の海沿いからになりますが、九龍半島からビクトリアピークは距離が離れています。

両方の夜景を楽しむには、まず九龍半島側からシンフォニーオブライツを鑑賞した後に、スターフェリー乗り場が徒歩圏内なので、尖沙咀(チムサーチョイ)から中環(セントラル)行に乗船します。香港島に到着したら2階建てバス(15番)の始発バス停Central ferry pier(セントラルフェリー埠頭)から乗車し、終点のビクトリアピーク(山頂駅)まで向かうのが早くてわかりやすいルートです。

バスは夜遅くまで運行しているので(24:00ごろまで)シンフォニーオブライツを鑑賞してからでも間に合います。また、遅くなるにつれ観光客も減っていきますのであまり待たずに乗車できるでしょう。

まとめ

ビクトリアピークを最大限楽しむための方法として

  • 10月~2月が旅行シーズン
  • 当日の天候はMyObservatoryをインストールして現地の様子を写真で確認
  • 行きはピークトラム、帰りは2階建てバスがおススメ(香港といえばこの2つは乗車体験してみたい)
  • ピークトラムに乗車する方法として、KKDAYでチケットをあらかじめ購入しておくかオクトパスカードを使って乗車する
  • ビクトリアピークから徒歩数分で行ける展望台は3か所(スカイテラス428、ピークギャレリア、ライオンズパビリオン
  • シンフォニーオブライツとビクトリアピークの夜景を両方楽しみたい方はシンフォニーオブライツから先に観光すること(時間的に逆は厳しいため)

これらを念頭においておけば少しでもスムーズに香港100万ドルの夜景を満喫することができると思います。皆さん良い旅を!

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mi-chan

1989年生まれ。京都出身。
関西空港で働いているうちに海外で生活したいと考え、カナダへワーホリ、現地ガイド会社に就職し数年滞在する。
帰国後は添乗員、旅行会社で働きながら海外に携わってきました。
そのノウハウを生かし、ブログにて海外情報発信をしている2児のパパ。

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